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【ファン歴10年超えが選ぶ】ハイロウズの名曲ランキング15!

ハイロウズの名曲ランキング15

スズキサトシ(@sasa_rhythm)です!

 

2005年にハイロウズが活動休止(事実上解散)して、早10年以上。
ヒロトマーシーは現在クロマニヨンズとして活動し、止まることなくロックンロールを鳴らし続けています。

 

ブルーハーツもクロマニヨンズも非常に人気が高いですが、ハイロウズには他のバンドとは一線を画す魅力があったのも事実。
そのへんについて詳しくはこちらの記事で紹介してますので、興味がある方はどうぞ。

【3分で分かる】ブルーハーツ・ハイロウズ・クロマニヨンズの違い

とはいえ、最近ではクロマニヨンズからファンになった人も多く、ハイロウズをきちんと聴いたこと無い人も多いです。

 

そこでこの記事では、ヒロトマーシーファン歴10年以上の管理人が、初心者にもオススメできるハイロウズの名曲を15つ厳選します。

 

個人的な趣味はなるべく入れずに、人気の高い曲を考えて選びましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

なお、すぐに視聴できるようにitunesを設定していますが、一部配信が無い曲がありますので、その際はyoutubeで探してみてください。

【記事内に広告を含みます。】

ハイロウズの名曲ランキング15

1位 日曜日よりの使者


作詞・作曲/甲本ヒロト

 

ブルーハーツで言うところの『リンダリンダ』並みに有名で、誰しも知っている曲なので、盤石の一位ということで紹介。

 

コードが3つしか出てこないという点も、いつもの凄さではありますが、特筆すべきはやはり歌詞でしょう。
『日曜日よりの使者』という単語が恐ろしくキャッチーで、唯一無二の雰囲気を放っており、こんなワードが出てくるあたり、改めてヒロトの天才性を感じるところ。

 

サビの「シャララ」は、ブルーハーツの頃から頻繁に使われてましたが、むしろこの曲で有名になった印象。
ハイロウズの楽曲の中では、耳に残るメロディーという点でズバ抜けており、歌詞の分かりやすさも相まって非常に人気が高いです。

 

ちなみに同曲については、『松本人志』のことを歌っているという噂がありますが、個人的にはデマと確信しています。

甲本ヒロトと松本人志の逸話に関する私見
収録アルバム

2位 月光陽光


作詞・作曲/真島昌利

 

ハイロウズで初めて出したマーシーの本物の歌と呼べる一曲。
ブルーハーツ時代、若者の代弁者的なレッテルを貼られ苦しんだヒロトマーシー。

 

その呪縛から逃れるように、ハイロウズ初期では荒唐無稽な意味の無い楽曲ばかりを発表していました。
そんな折に初めて本当の意味で歌と呼べる、マーシーが作った曲が、『月光陽光』なんです。

 

四字熟語のような単語ですが、響きが美しくマーシーの詩人性を感じさせるところ。

 

背中を押すメッセージも満載で、「今だけが生きてる時間 なのになぜ待っているのか」、「遠くからは大きく見える 近づけばそれほどじゃない」といった言葉に何度勇気付けられたか。

収録アルバム

3位 十四才

作詞・作曲/甲本ヒロト

 

小説『かもめのジョナサン』から影響を受けて作られた一曲。

 

ハイロウズのアルバムとしては『HOTEL TIKI-POTO』に収録されていますが、アルバム全体としてはあまり人気が高いとは言えないんですよね。
しかしながら同アルバムにおいてひときわ輝いているのが『十四才』。

 

ヒロトと音楽の出会いは、14才の時にラジオでマン・フレッドマンのドゥ・ワ・ディディ・ディディを聴いたから。

甲本ヒロトを徹底解剖!過去から現在まで全てまとめます

タイトルにもなっているように、まさに14才の時に受けた音楽の初期衝動を言葉にした歌です。

 

『リアルよりリアリティ』と繰り返されるサビの言葉が印象的ですが、現実を超えた境地を現わす、天才的な言葉だと常々感じるところ。

収録アルバム

4位 青春

作詞・作曲/真島昌利

 

テレビドラマの主題歌になっていたこともあり、ファンでなくとも知名度の高い一曲。

 

青春というタイトルなものの、ありきたりな青春ソングとは一線を画したマーシーの文学味がたまりません。

 

ここまで紹介してきた中では初めて登場した8ビートのロックンロールナンバー。
シンプルなコードのリフが耳に残り、頭の中で鳴り響きますね。

収録アルバム

5位 千年メダル


作詞・作曲/甲本ヒロト

 

ハイロウズで一番有名であろう恋愛ソング。
ヒロト作ということで、ブルーハーツで言うところのラブレター的な立ち位置でしょうか。

 

ヒロトの書く恋愛ソングの実直さは唯一無二と思うところであり、スッと心に入ってくる美しい言葉を紡いでくれますよね。

 

多くの思春期の少年少女が、ヒロトの言葉に共感する光景が浮かびます。

 

またギタリスト的にはスライドバーを使ったギターソロも聴きどころで、珍しいマーシーのギターワークが必聴。

収録アルバム

6位 ハスキー(欲望という名の戦車)


作詞・作曲/甲本ヒロト

 

『青春』同様、ドラマに起用されたため知名度が高い一曲。
これぞハイロウズというような8ビートのロックンロールナンバーで、個人的にはハイロウズのヒロト曲では一番好きですね。

 

一般的には青春の方が人気が高いので、順位は下げ気味ですが(^_^;)

 

歌詞はかなり抽象的なんですが、なんとも言えない胸を熱くさせてくれる力を同曲からは感じますね。

 

キーボード白井さんの爆裂ピアノソロが聴ける一曲であり、一瞬で虜になること間違いありませんよ。

収録アルバム

7位 砂鉄

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作詞・作曲/真島昌利

 

ハイロウズ後期の名曲の一つ。
ラストアルバム『Do!! The★MUSTANG』に収録されており、同アルバムにおいて一番の名曲あると言えるでしょう。

 

『砂鉄と磁石』のくっつきあう関係性を、『自分と、自分の好きな物』に照らし合わせている歌詞の内容で、視点の斬新さが流石マーシーと言えます。

 

キーボード白井さんが抜けてからの楽曲なため、サウンドの抜けを補うためにバンドサウンド全体が重厚になっているのもポイントですね。

 

青春やハスキーといった、ロックンロールナンバーが好きな人は、間違いなく気に入るはず。

収録アルバム

8位 サンダーロード

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Happysong Records
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作詞・作曲/甲本ヒロト

 

ハイロウズのラストシングルとなった一曲。
ヒロト作の王道ロックンロールナンバーといったところで、メロディのキャッチーさもあり一瞬で打ち抜かれること間違いありません。

 

タイトルだけ聞くと男らしいイメージに思えますが、歌詞の内容を見ると恋愛要素が入っていることが分かります。

 

ここで言うところのサンダーロードとは、『愛する人と二人で進んで行く道=サンダーロード』なんだと思われますね。

収録アルバム
FLASH

9位 即死

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作詞・作曲/真島昌利

 

シングルB面にしか収録されていないにも関わらず、圧倒的な人気を誇るという、隠れざる名曲といったところ。

 

タイトルだけ聞くとどんな恐ろしい曲だろうかと思いますが、マーシーの生死観がまざまざと出ている、ハイロウズ屈指の文学作品と言えます。

 

普通はギリギリまで生きていたいとか、死にたくないとか思いますが、『面倒くさいことはいいから即死がいいんだ』という達観した境地がすざまじい。

 

しかも荘厳なテーマなのにキャッチーなメロディに乗せているところが、有り余る作曲センスを感じざるには得られません。

収録アルバム

10位 ツイスト


作詞・作曲/甲本ヒロト

 

タイトル通りまさに踊れる一曲。
ブルーハーツ時代には決して無かったテイストの一曲で、絶妙なリズムの跳ね具合が秀逸。

 

ツイストとは1960年代に世界的に流行ったダンスのことですが、歌詞の内容はまさにダンスといったところ。

 

サビのメロディが猛烈にキャッチーで頭から離れませんよ。

収録アルバム

11位 夏の朝にキャッチボールを

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作詞・作曲/真島昌利

 

『即死』同様に知られざる名曲といったところ。
シングル『ロッキンチェアー』のB面に収録されており、川村かおりに提供したものをセルフカバーした格好。

 

タイトルだけ見れば野球ソング?と思うかもしれませんが、想像をはるかに上回る名曲です。

 

『幸せになるのには別に誰の許可もいらない』というサビの一節が象徴的で、なんにでもなれるし、なんでもできるという、背中を押してくれる珠玉の言葉が詰まっています。

収録アルバム

12位 BGM


作詞・作曲/甲本ヒロト

 

ツイスト同様1stアルバムに収録されている曲で、唯一無二の存在感を放ってる一曲。

 

『自分の生き方を選ぶときはBGMが大事だ』というメッセージが込められており、自分が好きな音楽を、『人生のBGM』として捉える視点が流石です。

 

シンプルで猛烈にキャッチーなメロディといい、一瞬で曲の世界観に持っていかれてしまいます。

収録アルバム

13位 笑ってあげる


作詞・作曲/真島昌利

 

悩み苦しんでいる人に対し、笑ってあげることで前向きな気持ちにさせようとしている一曲。

 

「優しい言葉をかける」というのが普通の行動であることに対し、笑うことでエールを送るという考えが常人とは違う凄さを感じます。

 

ハイロウズのスローテンポな曲の中では随一の名曲と言っても過言ではありません。

収録アルバム

14位 完璧な一日


作詞・作曲/真島昌利

 

ハイロウズにおけるヒロト作のラブソングの最高傑作が『千年メダル』なら、マーシー作は『完璧な一日』でしょう。

 

「なにも無くても君さえいれば完璧な一日になるんだ」というメッセージが込められた歌詞は、胸が苦しくなること間違いありません。

 

ブルーハーツ時代の『君のため』同様、ヒロトとはまた違った切なさが入った恋愛ソングが珠玉ですよね。
アルバム『リラクシン』におけるハイライトとも言える、屈指の名曲。

収録アルバム

15位 そばにいるから

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作詞/甲本ヒロト 作曲/真島昌利

 

最後に珍しい共作曲を紹介しましょう。
基本的にヒロトマーシーはそれぞれで楽曲を作るのですが、ごく稀に共作することがあります。

 

ハイロウズにおいては、同曲と『胸がドキドキ』の2曲のみ。
どちらもアニメ「名探偵コナン」に使われたため、一般的に知名度も高いです。

 

『胸がドキドキ』の方がA面曲で、主役的な曲になっているんですが、『そばにいるから』がとてつもなく良い曲なんですよね。

 

隅っこに追いやらていますが、『千年メダル』に負けず劣らずの、ハイロウズ屈指の恋愛ソングです。

収録アルバム

「【ファン歴10年超えが選ぶ】ハイロウズの名曲ランキング15!」まとめ

コアなファンからすると、ヒロトマーシーの曲は名曲だらけなので、15だけ選ぶのも心苦しいんですよね・・・。

 

とはいえ、最初の入り口としては分かりやすい曲が一番なので、初めて聴く方が一瞬でビビっとなるであろう曲を厳選しました。

 

今回紹介した曲の大半は、ハイロウズ唯一のベストアルバム『FLASH』に収録されているので、とりあえず一枚CDが欲しいという際にはオススメです。

ヒロトマーシーの音源・映像は全部持っている僕も、ハイロウズの入り口はこのベストでした。

 

彼らは過去のバンドから合わせると、28枚出ており、奥がめちゃくちゃ深いです。(2019年3月現在)
初心者からすれば『何から聞けばいいんだ?』と悩むのは当然なので、そんな方の助けに少しでもなれば幸いです。

 

オリジナルアルバムのおすすめも別記事で紹介してますので、あわせて読んでみてくださいね。

【保存版】ハイロウズ(THE HIGH-LOWS)のおすすめアルバム3選!

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