ブログの記事で、最初に聞いてみて貰いたい曲という視点で「ブルーハーツの名曲ランキング」というのを以前書いたりしたんですが、視点を変えた記事を書いてみようということで、超主観的に好きな曲をチョイスして行きたいと思います。
やるにあたり、バンドごとにひとまとめにしようかと思ったんですが、ヒロトマーシーそれぞれに分けようかなと。
ということで今回は、好きなブルーハーツの曲ランキング「マーシー編」ということでお届けしたいと思います。
好きなブルーハーツの曲ランキング『マーシー編』
夜の盗賊団
「ブルーハーツ時代のマーシー曲」という括りを超えて、今までマーシーが作った全楽曲の中で一番好きな曲。
マーシーの詩人性が爆発しており、とくに「5月の風のビール」という表現にはゾクゾクします。
一度で良いからマーシーの歌唱で聴きたいと思ってる曲のひとつです。
青空
ベタな選曲ですが、やはり多くの人に好まれる曲は普遍性があると感じてて、自分自身も大好きな一曲。
いつ聴いても切なさを感じさせる名リフは堪りません。
マーシーがソロライブで何度も歌ってたりして、そっちの音源の方は今まで何度聴いたか分からないほど。
手紙
ダグアウトの冒頭を告げる一曲ですが、荘厳なアレンジも相まって、詩の壮大さをさらに高めてて最高です。
後で出てくるPANの曲しかり、マーシー曲でストリングスアレンジされてる曲は大体ツボだったり。
この曲を聴いて昔ヴァージニア・ウルフの「灯台へ」を読みました。
1000のバイオリン
猛烈にカッコ良いリフが頭に残る名曲。
ストリングスアレンジバージョンの「1001のバイオリン」の方も同じレベルで好きです。
『ヒマラヤほどの〜』のくだりに受けた衝撃を、今も忘れられず。
TOO MUCH PAIN
切ないハーモニカが響き渡る、ブルーハーツきっての名曲。
思い出して5thに収録してくれたことに感謝。
後奏の色んな楽器が入っての大合奏のとこが堪りません。
リミックスバージョンの方も大好き。
君のため
1stに収録されているバラードナンバー。
アルペジオが美しく響く、真っ直ぐな愛の歌に心打たれます。
ブルーハーツ初期の曲の中でもとくに好きな一曲です。
もどっておくれよ
PAN収録曲は実質ソロ作品の寄せ集めなので含めるか迷いましたが、同アルバムのマーシー曲は名曲揃いなのでチョイス。
荘厳なオーケストラアレンジが施されたナンバーで、アレンジの音色的には手紙と近いものがあります。
PAN収録曲の中ではこの曲が一番好きですね。
休日
爽やかでポップな曲でありつつも、マーシーの叙情的な歌詞が響いてくる名曲。
なんともシンプルなハーモニカのソロも心地良いです。
バイバイBaby
ストリングスのリフが印象的な一曲で、壮大なマーシーの泣ける歌声が最高です。
思いっきりロネッツ的なアレンジも心地良く、耳に残りますね。
ノスタルジックな歌詞も相まって、何度聴いても堪りません。
チャンス
DUG OUTを締めくくる、シンプルな一曲ですが、じーんと染みてくる心に突き刺さります。
自分が一番最初にギターで練習した曲というのもあり、思い入れが強いです。
出だしの「空前絶後、前人未踏」のくだりが大好き。
「【超主観】好きなブルーハーツの曲ランキング10『マーシー編』」まとめ
ということで、超主観的な内容ではありましたが、好きなブルーハーツのマーシー曲をランキング形式で紹介して来ました。
個人的にマーシー曲はミドル〜スローテンポのアコースティックナンバーが一番映えると思うところであり、今回選んだ曲は大半がそんな曲になりましたね。
「好きな曲」というのは、個人個人の趣向によるものですが、もし聴いたことの無い曲があれば、ぜひ聴いてみて貰えると嬉しいです。