スズキサトシ(@sasa_rhythm)です!
1995年に解散したブルーハーツですが、今もなお絶大な人気を誇っています。
産み出した名曲は数知れず、日本のロック界で永遠と輝き続けるであろう曲が山ほど。
CMに使われることも度々あり、新たなファンの獲得への一翼を担っているのは事実でしょう。
そもそも「なぜ時を経てもこれだけCMで使われるのか?」というのは、ブルーハーツに影響を受けた世代の人たちが、決定権を持つ歳になったから、と言われています。
セブンイレブンのCMで使われてる、タイマーズの「デイドリーム・ビリーバー」なんかは、その典型でしょう。
自分の青春時代を彩ったCMで使いたくなるのは当然ですし、良い曲は人に教えてあげたいと思うのが人の常ですよね。
ということでこの記事では、ヒロトマーシーファン歴10年以上の管理人が、ブルーハーツのCMソングを分かりやすくまとめていきます!
「CMで聞いたけど、曲名が分からない・・・」なんて時に探すのに役立つはずですので、ぜひ活用してみてくださいね。
ブルーハーツのCMソング一覧
リンダリンダ
ド定番中のド定番、ブルーハーツの伝説のメジャーデビュー曲『リンダリンダ』。
CMで使われるのも頻繁で、全て挙げていけばキリがないほど(笑)
同曲は冒頭のインパクトもさることながら、やはりサビの「リンダリンダ~」のキャッチーさが秀逸で、一度聴いたら耳から離れませんよね。
最近ではアサヒの缶コーヒー「ワンダ」のCMに使用され、話題を呼びました。
- 2011年 arth music&ecology 出演:宮崎あおい
- 2016年 PlayStation 4 CM「決断を迫る山田・後輩篇」 出演:山田孝之
- 2018年 アサヒ「ワンダ」 出演:ビートたけし ほか
人にやさしく
「気が狂いそう~」のイントロでお馴染みの一曲。
「がんばれ」と叫ぶ前向きな歌であり、CMでも使いやすいですよね。
インディーズ時代に自主制作シングルで発売された一曲ですが、メジャーデビュー後もライブで頻繁に歌われ、高い人気を誇っていました。
直近ではカロリーメイトのCMで使用。
もちろん本家本元ヒロトの歌声の方がいいのですが、誰が歌っても圧倒的な言葉が印象に残ります。
- 1988年 RENOWN I.N.EXPRESS
- 2012年 味の素
- 2014年 エスカップ 出演:松木安太郎 ほか
- 2018年 カロリーメイト 出演: 蒔田彩珠
情熱の薔薇
ブルーハーツ唯一のオリコン1位を獲得し、最も売れた曲が6thシングル『情熱の薔薇』。
ヒロトらしいシンプルで胸を打つ楽曲で、ファンでなくとも歌える人は多いです。
2018年末に、東芝のCMで有村架純が歌い話題となりました。
- 2002年 中外製薬 グロンサンG 出演:ビートたけし
- 2010年 earth music&ecology 出演:宮崎あおい
- 2011年 ドコモ 出演:渡辺謙
- 2018年 東芝 出演: 有村架純
TRAIN-TRAIN
リンダリンダと同レベルで有名な一曲ですが、他のヒット曲と比べてやけにCMで使われていないです。
マーシー大好きな管理人としてはショックな事実が発覚(^_^;)
2018年に広島県呉市のPR動画で、替え歌として使用されました。
- 2018年 広島県呉市TRAIN-TRAIN
1001のバイオリン
「ヒマラヤほどの~」という出だしで有名な一曲ですが、1001のバイオリンはアレンジ違いのサブ的な位置づけなんですよね。
本元はバンドアレンジの1000のバイオリンなのですが、CMで使われるのはオーケストラアレンジの1001のバイオリンばかりなので、1001の方が一般的には有名になっている節が。
管理人が同曲に初めて触れたのは、ワンダのCMなので、非常に思い出深いものがあります。
- 2006年 アサヒ「ワンダ100年BLACK」
- 2010年 earth music&ecology 出演:宮崎あおい
青空
詩人マーシーを世に知らしめた、日本ロック史上最高の文学作品と言える『青空』。
有無を言わさない名曲なのですが、内省的な歌詞な分、CMで使われる頻度は少ないです。
CMで使われる曲がヒロト曲に偏り気味なのは、マーシー曲の内省的な部分が要因になってしまっているのではないかと、感じるところ。
- 2002年 キリン「生茶」 出演:坂口憲二
キスしてほしい
ブルーハーツの2ndシングル『キスしてほしい』。
ヒロトらしい絶妙なキャッチーさが見え、CMで使われる頻度が非常に高いです。
- 1988年 RENOWN I.N.EXPRESS
- 2004年 ソニー プレイステーション2
- 2006年 ビッグエコー
- 2009年 花王アタックNEO
- 2015年 キリンビール 氷結
歩く花
ブルーハーツのラストアルバム『PAN』に収録されている『歩く花』。
厳密に言うとブルーハーツの楽曲ではなく、ヒューストンズの曲ですが、細かいことはさておき、2018年に初めてCMで使われたのは嬉しいところ。
ヒロトが友人の結婚式のために作った曲として知られており、ブライダルジュエリーのCMにはピッタリでした。
- 2018年 アイプリモ 出演:深川麻衣
終わらない歌
伝説的名盤1stアルバムに収録されている一曲。
「全ての弱者のために終わらない歌を歌う」というメッセージの込められた同曲は、シングル曲でないにも関わらず高い人気を誇っています。
- 2011年 JRA CLUB KEIBA 出演:桐谷健太、吉高由里子、佐藤健
ラブレター
ブルーハーツを代表する、ヒロト作のラブソング。
ベース河ちゃんのコーラスが印象的で、一瞬で耳に残ります。
CM以外でも、特命係長只野仁のエンディングテーマで使用されるなど、広く使われる名曲です。
- 2004年 KDDI
夢
後期の名盤『STICK OUT』収録の、マーシー作の一曲。
タイトル通り「夢」をテーマにした内容で、背中を押す熱い言葉が満載です。
- 1993年 サントリー・ビール LIGHT’S「新ライツ」
- 2007年 NTT東日本 Bフレッツ
- 2014年 しまむら
「CMで使われたブルーハーツの曲」まとめ
頻繁にCMに使われている印象の強いブルーハーツですが、曲数自体は11つだけなんですよね。
まあ11でも普通のミュージシャンと比べると異様に多いですが(笑)
色んな曲が使われているというよりは、特定の曲が繰り返し使われている恰好。
なぜこれほどまでにブルーハーツの曲が使われるかというのは、ひとえに圧倒的な言葉の力でしょう。
冒頭に影響を受けた世代の決定権の話を書きましたが、そもそも気に入っているからこそ使うワケで。
シンプルな言葉で、真っすぐに胸に突き刺さってくる歌詞は、ヒロトマーシーにしか書けないとつくづく感じます。
加えて圧倒的な作曲センスもあり、一度聴いたら耳から離れないキャッチーなメロディも理由。
ブルーハーツがデビューした1987年はバンドブームの全盛期。
星の数ほどバンドがデビューし、大きく花開いたり、人知れず消えていきました。
山ほどいる同年代のバンドの中で、30年以上たった今もなお、ここまで歌い継がれているのはブルーハーツくらいであると言っても過言ではありません。
それはひとえに他のバンドには無い、圧倒的な楽曲の力があるということに集約しますね。
最後に、CMがきっかけでブルーハーツに興味を持った方は、ぜひベスト盤を手に取ってみて欲しいと思います。
ブルーハーツの魅力がさらに分かるはずですよ。
オススメのベスト盤はこちらで紹介していますが、1位に紹介している30周年記念ベストでは、今回紹介した曲は一通り収録されていますよ!
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