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10万前後のおすすめオーディオインターフェイスは?

DTM始めてそれなりに月日が経つと、そろそろ良いオーディオインターフェイスを買おうかなと思う人も多いはず。

 

かく言う自分自身、2020年の夏頃にそう思うようになり、実際検討に検討を重ねて導入しました。

 

しかし良いオーディオインターフェイスと言っても、値段がピンキリだったりしますし、ホームユースでは10万前後くらいがちょうどいいラインかなと。

 

ですがこの10万前後というのが曲者で、実はこの価格帯のインターフェイスは数がものすごく限られており、実質三択という状況なのです。

 

というわけで、自分自身の購入経験を踏まえながら、何を考慮してインターフェイスを選べば良いかと、三機種について見ていきたいと思います。

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10万前後のオーディオインターフェイスを選ぶポイント

使用PCはMacかWinか?

まず使用しているPCがMacかWinかというのが非常に重要。

 

というのも、機種によってはThunderbolt接続しか対応しておらず、winでは使えない場合も。

参考 Thunderbolt 3とUSB Type-Cの違いを詳しく解説HANPEN-BLOG

自分も所有PCがWinでThunderboltには対応していなかったので、選択肢から外れたインターフェイスもありました。

 

あと特定の機能が使えない場合もあったりで、総じてWinの方が選ぶ際に制限があります。

 

詳しくは個々の機器で見ていきますので、ひとまずざっくりと。

入出力系統の数と有無

入出力系統は、個々のインターフェイスによってわりに異なります。

 

とはいえ、人によってまず使わない機能もあるでしょうし、一番見ておきたいのはマイク入力の数でしょうか。

 

仮に入力の少ないオーディオインターフェイスであっても、外部で拡張することもできたりしますが、元となるインターフェイスに必要な入力がある方がコンパクトですし利便性が高いです。

 

その他、自分が使いたい特定の入出力がある場合は、漏れなくチェックしましょう。

付随するプラグイン等の考慮

オーディオインターフェイスによっては、特典としてプラグイン等々が付属してきます。

 

単なるオマケでは無く、単体でも価値があるほど使えるクオリティのプラグインが付いてきますので、プラグインを考慮して選ぶのも大いにアリでしょう。

 

あとブラックフライデーの時期などは、プラス@でさらに特典が付けられたりもしますので、急いで買う必要が無い方は、待つのも一つの方法です。

音の好み

最後は感覚的な話になってしまいますが、音の好みという点。

 

自分自身、選び始める前はそんなに聴き音が変わるのだろうかと半信半疑だったところもありますが、実際聴き比べると確かに違うんですよね。

 

因みに実際店舗で聴き比べました。

 

とはいえ、どっちが優れているという話でも無く、どれも一定の価格で品質も良いので、結局のところ好みになってしまうように感じます。

 

近くに店舗がない限り、聴き比べは中々難しいところですが、一応違いはあるという点を頭に入れておいて頂ければ良いのかなと。

10万前後のおすすめオーディオインターフェイス

RME ( アールエムイー ) / Babyface Pro FS

マイク入力数 2
サンプリング周波数/量子化ビット数 192kHz / 24bit
接続方式 USB2.0
プラグイン等の特典 ×

最初はド定番のRMEのインターフェイスBabyface Pro FS 。

 

コンパクトでスタイリッシュな姿態に見覚えがある人も多いのでは。

 

ドライバの安定感にも非常に定評があり、MacでもWinでも問題無く使えます。

 

原音に忠実なクリアな音と評される事が多く、素直な音と言えるでしょう。

 

非常にコンパクトなので、持ち運んで使用するのも楽ですし、小さめで質の良いインターフェイスを探している人には良さそう。

UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / APOLLO TWIN MKII/DUO HeritageEdition

マイク入力数 2
サンプリング周波数/量子化ビット数 192kHz / 24bit
接続方式 Thunderboltのみ
プラグイン等の特典

続いてユニバーサルオーディオのアポロ。

 

ダークな見た目がカッコよく、こちらも定番機種の一つと言えるでしょう。

 

注意点としてはThunderboltのみ対応で、USBでは使えないこと。

 

現状多くのWindowsPCではThunderbolt端子が接続できないので、winユーザーは選択肢から外れる人も多いはず。

 

自分も所有PCが古めのWindowsだったので、選択肢から除外しました。

 

古いバージョンのapolloならUSB対応のものもあったりしますが、旧式を選んでWindowsでapolloを使うよりも、別のを選んだ方が良いなと自分は考えましたね。

 

あとapolloの特徴に評判の良いUADプラグインが付属すること。

 

ミックスもガンガンやるという方には、尚更おすすめです。

 

Macユーザーの知人も使ってたりと、実際Macで使っている人が多い印象ですね。

ANTELOPE AUDIO ( アンテロープオーディオ ) / Discrete 4 Synergy Core

Antelope Audio Discrete 4 Synergy Core
Antelope Audio
マイク入力数 4
サンプリング周波数/量子化ビット数 192kHz / 24bit
接続方式 Thunderbolt・USB2.0
プラグイン等の特典

三択の最後はantelope audioのdiscrite4。

 

自分は悩んだ末、こちらのインターフェースを選びました。

 

決めては幾つかあったのですが、まず一つにマイク入力で4チャンネルある点。

 

自分の場合、生楽器を色々と録るので、まず多いに越したことは無いんですよね。

 

とくにアコギ録りでも、4チャンあればオンマイクにオフマイクにステレオで2本みたいなのも、出来ちゃうので、そこに惹かれました。

 

あと機能云々とは関係無いのですが、babyfaceやapolloと比べて使用者が少なく思え、なるべく人と違うのが良いと思ったのも選んだポイント。

 

しかし自分が購入したあたりから、バカ売れしてたみたいで被らないという考えで選んだ意味はあまり無かったのですが(汗)

 

さらにはFPGAを用いた多数のビンテージエフェクトを使えるのも魅力的。

 

FPGAについての細かい説明は製品サイトにお譲りするとして、簡単に説明するとハードウェアベースのプラグインと言ったことろ。

参考 ANTELOPE AUDIO の FPGA FX とは一体何なのか?antelope audio

所謂通常のプラグインと同じようにDAWの中でも使えるAFX2DAWという機能もありますが、現時点ではMacでしか使えないので、そこは唯一の難点でしょうか。

 

他に利点を挙げるとすれば、ヘッドホンの出力が4つもあること。

 

何個もあっていつ使うんだと思うかもですが、例えば自分のように防音室があって常に外と中での2つ接続みたいな状況だと、めちゃくちゃ捗ります。

防音室を自作したので、スペック・費用・設計図・道具などざっくり紹介

こんな感じでAFX2DAWが使えないという点以外では、個人的に大満足してますね。

ANTELOPE AUDIO DISCRETE4 SYNERGY COREの写真①Discrete 4 Synergy Coreを買って良かった点と後悔したこと【ANTELOPE AUDIOの名器】

SOLID STATE LOGIC ( ソリッドステートロジック ) / SSL2+

マイク入力数 2
サンプリング周波数/量子化ビット数 192kHz / 24bit
接続方式 USB2.0
プラグイン等の特典

価格はグッと下がりますが、中堅クラスのインターフェイスでは頗る評判の良いSSL2+もプラスアルファという形で紹介しておきます。

 

自分もインターフェイスの購入を検討する際に、店員さんから勧められたのですが、逆に予算を一気に下回ることに躊躇し選びませんでした(苦笑)

 

しかしプロのエンジニアでも、出先で手軽に持ち運んで使う用で使ってたりするほどなので、その信頼はお墨付き。

 

コンソールでもお馴染みのSSLですし、デザインもカッコ良く手頃な値段ということで、「10万は厳しいけど、入門用インターフェイスを脱したい」という人にはベストかも。

「10万前後のおすすめオーディオインターフェイスは?」まとめ

ということで、10万円前後のオーディオインターフェイスを紹介して来ました。

 

自分もまさに2020年の夏に、まさにこれらの選択肢から熟考に熟考を重ね選んだので、この記事をお読みの方のお気持ちは良く分かります。

 

安易に買える金額でも無いですし、自分の好みや必要としているものなどを考慮しながら、ベストなものを選んで貰うと良いのではと思うところ。

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