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ヒロトマーシーが拘る60年代フリップバックE式と180g重量盤

アナログ回帰のムーブメントが巻き起こって久しい昨今。

 

都心部を中心にアナログ専門店の開業や、多種多様なアーティストのアナログ盤発売が見受けられます。

 

しかしブームが起こる以前のハイロウズ時代から、ヒロトマーシーは常にアナログ盤を発売していましたし、その拘り方はクロマニヨンズになり、さらに強まっています。

 

音源制作の部分での拘りは別記事に譲り、今回はクロマニヨンズの新作で必ず目にする『60年代フリップバックE式・180g重量盤』について説明していきましょう。

 

いつも見かけるものの、何気なくスルーしている人が大半でしょうから、この機会に覚えておくとアナログの楽しみがきっと増すはず。

 

かみ砕いた分かりやすい内容になってますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

60年代フリップバックE式盤とは

まず初めに60年代フリップバックE式について見て行きます。

 

用語の意味が分かると、そのまんまで拍子抜けする部分もありますが、「フリップバック」というのは「折り返し」の意。

 

すなわちレコードのジャケットに折り返しが付いていることを指します。

次に「E式」ですが、この「E」はイギリスのこと。

 

つまりイギリス式であるということになります。

 

簡単に説明しますと、真逆の物として「A式=アメリカ式」があり、それぞれ異なった特徴を保有。

 

ものすごくざっくりとまとめると、ジャケット紙の厚さが異なり、「E式=薄手」「A式=厚手」と解釈していただいて結構です。

参考 レコードジャケット話-A式とE式についてWOLFPACK JAPAN

最後に説明するまでも無いですが、頭に「60年代」と付いているため、『60年代フリップバックE式盤』というのは、すなわち『60年代仕様の折り返し付き薄手ジャケット』という意味合いに。

 

最初はまるで呪文のような言葉でしたが、意味を紐解くとスッキリとしてきますよね。

180g重量盤とは

こちらはそのまんま、180gの重さのレコード盤であるということ。

 

先ほどまではジャケットの話でしたが、こちらは盤面自体の話です。

 

さて、こちらの180g重量盤ですが、実はクロマニヨンズに限らず、昨今発売されるアナログ盤の大半がこの仕様。

 

レコードの製造元の都合なのか、アナログブームのあおりを受け、重量盤の方が売れるという商業的な理由かは定かではありませんが、事実として重量盤が基本となっています。

 

流行りバンドのレコード販売例を挙げても、下記のように180g重量盤が採用されています。

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このような市場の動向もあり、重量盤の採用がヒロトマーシーの主体的な要望によるものかは断定しかねますが、少なくとも重量盤の方が厚みによる安定感があるのは事実ですし、高級感も存在するのは確か。

 

実際、厚みがどの程度音質に寄与するのかは定かではないものの、心もとない薄い盤よりも聴く際に心強いのは間違いありません。

ヒロトマーシーの拘り

なぜヒロトマーシーが『60年代フリップバックE式盤』に拘るのかというのは、「純粋にその年代のレコードが好きだから」という理由に他ならないでしょう。

 

CD時代も過ぎ去り、ストリーミング突入の昨今では、今や信じられない世界ですが、アナログ時代は国ごとにジャケット・盤に特徴が見られ、はたまたジャケットが変更されるものまであり、今もなお各国盤を集めるコレクターも数多く存在します。

 

あの国のバージョンが音質が良い・特定の時期に生産された盤が貴重、など様々な要因が存在し、まさに密林のごとく深いのがアナログの世界なのです。

 

ヒロトもマーシーもイギリスにビートルズ・ストーンズはじめ好きなバンドが多々おり、やはりイギリス盤に愛着があるのではないかと推測するところ。

 

実際、僕の手元に現物の『60年代フリップバックE式盤』が無いのでなんとも言えないところでありますが、手元にある別のジャケットと比べてみると、フリップバックのなんとも言えない高級感はやはり感じますね。

さらに本人たちの意向か定かでないにせよ、180g重量盤も薄い盤を比べるとこれだけ違います。

かなり分かりにくい写真で申し訳ないですが、右の方が厚いのは何となくでも分かるはず。

 

とまあこんな感じで、ほとんど形式が決まり切っているCDや、そもそも現物すらないストリーミングと違い、レコードは多様な点において違いが出やすい性質の物であるため、好きな人ほど拘りが出るのは当然。

 

つまりヒロトマーシーは、自分の好きなことをただ突き詰めているに過ぎないのでしょうね。

「ヒロトマーシーが拘る60年代フリップバックE式と180g重量盤」まとめ

ざっくりと説明して来ましたが、最後まで読んでいただけたらば、用語の意味は理解できたはず。

 

レコードに関することや、音楽自体のことなど、細かいワードを理解していた方がインタビューなどを読んでいても、さらに深く楽しめるのは事実なので、気になったものは調べる習慣があった方が楽しいのは間違いないです。

 

今回はレコードの用語についての話でしたが、様々な場面で「アナログの良さ」を彼らは語っており、いくら文面を読んでも、それは実際自分で体験しないことには理解できません。

 

小難しそうに見えるレコードも、実は安価なプレーヤー1台で聴き始めることもできますので、少しでも興味が沸けば、自分で聴いてみて貰えると嬉しいですね。

 

詳しい聴き方は、下記記事で解説してますので、参考にどうぞ。

【初心者向け】レコードの聴き方を分かりやすく解説!

ぜひぜひ楽しいアナログレコードライフを送りましょう。

ヒロトマーシーが拘る60年代フリップバックE式と180g重量盤 『動画版』