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売上枚数から見る、ヒロトマーシー史上売れた曲ランキングベスト10

ヒロトとマーシーの2人がタッグを組み、メジャーデビューしてから30年超、バンド変遷はありながらも、常に日本のロックシーンの前線を走り続けて来ました。

 

ブルーハーツ時代は小規模なライブハウスからあっという間に武道館クラスになりましたし、クロマニヨンズにおいても未だに大規模なホールを埋めるほどの人気。

 

しかしセールス、すなわち売上枚数の面で、いつ何が売れていたのかというのは、中々知られていません。

 

ということでこの記事では、売上枚数という確実な数字を踏まえながら、ヒロトマーシーのキャリアにおいて売れた曲をランキング形式で10曲並べて、理由を推察していきたいと思います。

 

改めて俯瞰して見ると意外な曲もあったりしますので、中々に面白いので、ぜひ最後までお付き合い頂けると嬉しいですね。

ヒロトマーシー史上売れた曲ランキングベスト10

1位 情熱の薔薇

タイトル 発売元 最高位 登場週数 売上数(万枚) 発売日
1 情熱の薔薇 MMG 1 17 51.1 90.7.25

これは知ってる人も多くいるかと存じますが、1位は断トツでブルーハーツの『情熱の薔薇』。

 

ヒロトマーシー曲唯一のオリコン1位作であり、売上枚数も50万枚超えと、他シングルと比較にならない枚数です。

 

なぜ一番売れたのかを考えると、曲の良さも勿論のこと、ここが大衆的な意味での人気のピークだったからでしょう。

 

同シングルの前では『TRAIN-TARIN』からのシングルカットが3作続き、表題曲の大ヒットや、『青空』での高い評価などがあり、ここでもう一段ファンが爆増。

 

その上での、この誰しも認める名曲のシングルですから、逆に言うと売れないワケがありませんね。

 

加えて現世でも言えることですが、タイアップがセールスに直結する時代。

 

ドラマ『はいすくーる落書2』の主題歌に起用されていた事が、直接的な影響を与えていたことは言うまでもありません。

2位 TRAIN-TRAIN

タイトル 発売元 最高位 登場週数 売上数(万枚) 発売日
2 TRAIN-TRAIN MEL 5 27 26.4 88.11.23

2位は言わずもがなの大ヒット曲『TRAIN-TRAIN』。

 

売上枚数で見ると『情熱の薔薇』の半分ですが、逆にこのヒットがあったからこそブルーハーツの人気が一段上に登ったと言う事ができ、起爆剤となった作品と言えるでしょう。

 

現に後年マーシーはこの時期以降急激に売れすぎて、かなり精神的に参っていた旨を吐露しています。

 

売れたことによる窮屈さを、ブルーハーツが背負い込むきっかけになった作品とも言えますね。

 

『情熱の薔薇』同様、というかこちらが先ですが、ドラマ『はいすくーる落書』の主題歌に起用され、セールス爆増の様相へ。

3位 青春

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タイトル 発売元 最高位 登場週数 売上数(万枚) 発売日
3 青春 UMK 8 9 21.2 00.5.24

ここでブルーハーツでは無く、ハイロウズ登場。

 

ハイロウズ史上もっとも売れたシングルが『青春』であり、00年発売と、CD売上ピークの時代と重なっていることも大きな要因の一つ。

 

 


米国音楽CDアルバム販売枚数推移(インフォグラフィックス出典:ドイツStatista)

日本の資料が無かったため、米国の数値で代用しましたが、同じように考えて差支えはありませんので。

 

加えて、ドラマ『伝説の教師』の主題歌となっているのも莫大なセールスの理由。

 

ここまで見てくると、結局タイアップがモノを言うように感じて来てしまいますね・・・。

4位 胸がドキドキ

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タイトル 発売元 最高位 登場週数 売上数(万枚) 発売日
4 胸がドキドキ KT 10 9 19.2 96.2.21

引き続きハイロウズ曲の登場で、名探偵コナンのOPに起用された『胸がドキドキ』。

 

この流れだと説明するまでも無いですが、当然タイアップが売れた要因であり、B面曲『そばにいるから』も挿入歌として使用されています。

 

19.2万枚と『青春』に引けを取らないセールス枚数であり、時代の後押しの部分も感じられますね。

5位 夢

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タイトル 発売元 最高位 登場週数 売上数(万枚) 発売日
5 MMG 14 15 18.1 92.10.25

ハイロウズが2曲続いたのち、ブルーハーツに戻り、後期ヒット曲である『夢』の登場。

 

同作はサントリービールのCMソングに起用されたことが、セールスの後押しになっていることがよく分かります。

 

アルバム『STICK OUT』からシングルカットされた曲では、どう考えても『1000のバイオリン』が一番良い曲ですが、1.3万枚と逆に一番売れてないというのがショック・・・。

 

ちなみにメンバー自身が、結局タイアップが付いたものがヒットになることを一番理解しており、この時期のインタビューで梶くんがその旨の発言をしていました。

 

なお2002年にドラマ『人にやさしく』の主題歌に起用され、CDが再発してますが、各販売枚数を合計すると比較の上でおかしくなるので、そちらは省いてます。

6位 相談天国

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タイトル 発売元 最高位 登場週数 売上数(万枚) 発売日
6 相談天国 KT 10 6 14.1 96.6.24

個人的に一番疑問符が浮かんだのが、6位の『相談天国』。

 

ハイロウズの中では意味不明な楽曲の筆頭を行くものであり、まさにハイロウズ初期を体現するかのような一曲で、大衆性に欠くと感じざるを得ない故。

 

でもって調べてみると結局CMソングだったという・・・。

 

日産自動車・シルビアのCMソングに起用されており、曲のクオリティは問わず、多くの人の耳に入りさえすれば売れるというのがよく分かりますね。

7位 人にやさしく

タイトル 発売元 最高位 登場週数 売上数(万枚) 発売日
7 人にやさしく MEL 26 26 9.1 88.3.21

続いて登場したのはブルーハーツ初期の名曲『人にやさしく』。

 

なお同作はインディーズ・88年リミックス・02年再発と、唯一3度もリリースされており、ランキングに用いたのは88年リミックスの数字。

 

レナウンのCMソング起用ということで、繰り返しになりますがタイアップ効果の賜物ですね。

 

こちらの7位から販売枚数が一桁万枚になりますが、それでも相当に売れているのは言わずもがな。

8位 青空

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タイトル 発売元 最高位 登場週数 売上数(万枚) 発売日
8 青空 MEL 8 12 8.3 89.6.21

ここでようやく『青空』が登場し一安堵のワタクシ。

 

誰しも認める偉大な名曲ですが、ヒロトマーシー史においては意外にも大ヒット的な枚数ではないという。

 

しかし、ここまで見て来た中では初のタイアップが付いていないシングルであり、純粋な曲の力におけるセールスは一番という見方もできます。

 

パブリックイメージとしての8ビートのロックから外れるにせよ、刺さる人に強烈に刺さった故の結果ではないでしょうか。

9位 アンダルシアに憧れて

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タイトル 発売元 最高位 登場週数 売上数(万枚) 発売日
9 アンダルシアに憧れて MEL 13 15 8.1 89.10.21

マーシーソロ好き歓喜と言ったところですが、なんとセールス的に9番目に売れているのが『アンダルシアに憧れて』。

 

とはいえ、同作がここまで売れたのは「ブルーハーツの真島昌利のソロ作」としての売り込みがなされ、バンドの人気が飛び火したため。

 

事実マーシーが同作を出した後のインタビューで「ロックじゃなくてがっかりした」といったファンの声を聴き、「世間的には結局、8ビートでエレキギターをガンガン鳴らしていないと、ロックじゃないんだな」と感じた旨を話しています。

 

なんにせよ、これだけ多くの人がアンダルシアを手に取ったことは、嬉しい限りですね。

10位 リンダリンダ

タイトル 発売元 最高位 登場週数 売上数(万枚) 発売日
10 リンダリンダ MEL 38 22 6.8 87.5.1

この並びがなんとも違和感を感じますが、なんとアンダルシアの「次」に売れたのが『リンダリンダ』。

 

ブルーハーツを象徴する稀代の名曲でありますが、結局のところデビューシングルであり、その後人気が伸びていく過程で、後追いのファンはアルバムで済ませるワケですし、数字としては劣ってしまうのは致し方ないところ。

 

他の同時代のバンドの数字を分析してはいないので断定できませんが、それでもデビューシングルがトップ10に入るだけ売れているのは、すざまじい事では。

「売上枚数から見る、ヒロトマーシー史上売れた曲ランキングベスト10」まとめ

タイトル 発売元 最高位 登場週数 売上数(万枚) 発売日
1 情熱の薔薇 MMG 1 17 51.1 90.7.25
2 TRAIN-TRAIN MEL 5 27 26.4 88.11.23
3 青春 UMK 8 9 21.2 00.5.24
4 胸がドキドキ KT 10 9 19.2 96.2.21
5 MMG 14 15 18.1 92.10.25
6 相談天国 KT 10 6 14.1 96.6.24
7 人にやさしく MEL 26 26 9.1 88.3.21
8 青空 MEL 8 12 8.3 89.6.21
9 アンダルシアに憧れて MEL 13 15 8.1 89.10.21
10 リンダリンダ MEL 38 22 6.8 87.5.1

こうして数字を踏まえて見る事は中々ないと思うので、僕もまとめてきて非常に楽しめました。

 

「あれ、クロマニヨンズは?」と思った人がいるかも知れませんが、意図して省いてるわけでは無く、実際トップ10には入って来ませんでした。

 

以下の図を見てもらうと分かるように、CDの売上が右肩下がりで年々下がって来ていることも大きな要因でしょう。


引用元:日本レコード協会

加えて、やはり「ブルーハーツ・ハイロウズと比べると・・・」という部分は否めないところであり、1stのタリホーが一番売れて、その後は減少横ばいという数字が、少し考えて貰えると何を示しているか分かるはず。

 

それでもなお、未だに安定して万単位のセールスを挙げているのは尋常では無いですし、いかにヒロトマーシーが伝説と化しているかということの、裏返しと言えますね。

 

ということで、独自な切り口の記事でしたが、何か新しい視点が手に入ったならば幸いです。

参考 THE BLUE HEARTSシングルチャート大辞典

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