スズキサトシ(@sasa_rhythm)です!
先日、池袋で開催されていた浅野いにおの原画展に行ってきました。
浅野いにおについて改めて簡単に説明すると、『ソラニン』『おやすみプンプン』などで有名な漫画家さんですね。
僕が漫画家の原画展に行くのはこれが3度目!(記憶が間違ってなければ)
1回目はこち亀の「秋元治」、2回目は20世紀少年の「浦沢直樹」でした。
中学生くらいまで漫画家を目指していたので、漫画は大好きな僕。原画展はずっと見ていられるだけ好きですね(笑)
浅野いにおの原画展がすごかったのは、なんと写真撮影OKだったんですよ。
原画展、その他の展示会など普通は写真撮影不可です。なのでブロガーの僕歓喜ということで、ここぞとばかり写真を撮ってきました(笑)
貴重な写真たっぷりでお送りするので、ぜひお楽しみください(^^)
画業20周年記念企画 浅野いにおの世界展~Ctrl+T2~
会場となったのは池袋サンシャインシティ。
商業施設のイメージしかなかったですが、展示ホールもある複合施設ということを今回初めて知りました。
原画展の感想を早速述べていきますと、「圧巻」という一言に尽きますかね。
画業20周年とタイトルにあるように、展示されていた原画の数は膨大。
浅野いにおの緻密な原画を目の当たりにして、興奮せざるにはいられませんでした(笑)
改めて「漫画」というのは日本の素晴らしい財産だなと、思い知らされましたね。
これ以上文章でとやかく書くより、写真を見てもらったほうが伝わると思うので、ぜひ写真をじっくりご覧ください!
200枚以上の膨大な画像になるので、4記事に分けて掲載しています。以下のリンクからどうぞ。
浅野いにおトークショー 20年で培った、独自のCG技術を生実演!
僕が行ったのは1月5日だったのですが、その日は浅野いにお本人によるトークショーがありました。
抽選制だったのですが運良く当選し、トークショー参加券付きの原画展チケットを入手していたので、晴れて浅野いにおを見ることが実現。
よくよく考えると、漫画家を生で見るのはこれが初めてでしたね。
「全ての創作的な物事はライブに限る」という僕が好きな真島昌利(元ブルーハーツ)の名言がありますが、漫画はどうなんでしょうか(笑)
当然僕は浅野いにおのトークショーは初めて参加しますが、今回は趣向が過去のトークショーとは全く違っていて、「作画工程」を実際に見せるというもの。
浅野いにおと言えば、現実の風景写真やCGを使った、唯一無二の作画方法が有名で、おそらく雑誌などで方法は過去にも語られているでしょうけども、今回のように実演を見せるのは初めてなようでした。
僕も嗜む程度にはバンドのキャラクターを書いたりと絵を描くので、作画現場を見れるのはたまりませんね。
トークショーのポイントはこんな感じ。
- ずっと同じ作画方法を続けていてもモチベーションが上がらない→CGを取り入れた
- CGを使うとスタッフとのイメージ相違が起きないのが一番の利点
- CGソフトはウィンドウズが向いている
- 漫画家志望はたくさんいるが、CGを使う方向に行く人がほぼいない。CG産業は今後さらに盛り上がっていくし、漫画以外でもアニメ・ゲームなど活躍の場はたくさんある。ぜひチャレンジしてもらいたい。
- CGは一見すごく難しそうに思えるけど、自分もアシスタントも0から始めて半年である程度作れるようになった。ハードルは低く、素人が手を出せないものではない。
トークショーを聴いて僕もCGを勉強したくなりました(笑)
使いどころがあるとすれば、バンドの動画制作&キャラ・ジャケット制作などでしょうか。
とはいえ今新しいことを始める余裕は無いので、機会を見てやってみましょうかね(^_^;)
CGという僕にとって全く知らない分野のことを知れた上、漫画の制作過程を生で見れて、ものすごく創作意欲を刺激されたトークショーでした!
やはり目の前で本物を見ると、非常に感じるものがありますね。
音楽家だからといって、音楽ばかりやっていればいいわけじゃないということはよく言われますが、それを改めて実感しました。
トークショーの画像もたくさんありますので、別記事にしてますのでどうぞ。
画業20周年記念企画 浅野いにおの世界展~Ctrl+T2~ 『トークショー写真』ちなみにトークショー後、画集を買った人限定でサイン会の抽選が実施されましたが、僕はあえなく落選。
一緒に行った友人が当選しサイン&記念撮影をしてました。うらやましいですね(TT)
※記念撮影写真(浅野いにお部分のみ)
「画業20周年記念企画 浅野いにおの世界展~Ctrl+T2~&トークショーへ行ってきた」まとめ
ということで浅野いにお原画展&トークショーをまとめてきました。
書いてたらまた行きたくなってきましたね(笑)
写真をご覧になれば分かるように、とにかく魅力的な原画展。
1月14日までやってますので、ぜひ会場に足を運んでみてくださいね!
生で見れば得られる何かがきっとあるはずです。
好きな漫画家さんはたくさんいるので、また何かの原画展を見に行きたいところですね。
どうも、スズキサトシ(@sasa_rhythm)でした。