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僕がうつ病になってから治るまでの話【完治体験談】

THE スパイキーヘッズ』ギタリストのスズキサトシ(@sasa_blues)です。

 

僕は2018年3月に4年間務めた公務員を辞めました。
理由は何点かあるのですが、一番大きな理由がうつ病になったからです。

 

現在は当時のようなうつ症状も無く、元気に暮らせています。
しかし発病した当時は死ぬほど辛い症状が毎日襲ってきて、病気に悩まされながら今後の人生を送っていくと思うと絶望しかありませんでした。

 

まさか自分がうつ病になるとは思っておらず、本当に辛い日々。
ネットで鬱の治療法や、治るのか、完治するのかなど、ものすごく調べました。

 

おそらくこの記事にたどり着いた方は、過去の僕と同じように鬱が治るのか心配で調べて、見つけてくれたと思います。
今回は過去の僕と同じような人のために、うつ病は治るということを伝えたかったのと、あの時こうしてればよかった、という反省点を伝えたかったからです。

 

ということで書き連ねていきますので、参考にしていただけると幸いです。

うつ病の発症

僕がうつ病になったのは、仕事もそうですが持病が特に関係しています。
それはアトピー性皮膚炎。小学5年生の時に発症し、以来慢性的な持病となっています。

 

僕のアトピーについて詳しくはこちらの記事に書いています。

アトピーで人生終了しなかった。【元重症アトピー患者の完治体験談】

アトピーという病気は人によって症状が違うのですが、僕の場合は基本的に汗が一番の悪化要因。
そのため夏になると悪化し、冬になると軽快するのが常でした。

 

しかし社会人2年目の夏(2015年7月)から急激に悪化。今思えば初めての社会人生活でのストレスが要因となっていたと思います。(繁忙期は月200時間残業するほどのブラック企業)
そこからどんどんと重症化していき、ついには冬になっても治らない状態に。
炎症が酷く皮膚が苔癬化(皮膚がただれて盛り上がる)という状態になり、誰が見ても重症アトピーと分かるほどでした。

 

特に首が酷く、人に見られるのが苦痛で本当に外に出るのが嫌でたまりませんでした。いわゆる対人恐怖症に陥ったのです。
しかし仕事で否応なしに外出せざるを得ません。

 

重度アトピーの苦痛+外出時の人目を過剰に気にする日々

 

この状態が1年ほど続いたころ、2016年の7月末うつ病が発症しました。

僕が体験したうつ病の症状

あんまり思い出したくないのですが、僕が体験した症状を列挙するとこんな感じ。

  • 不眠 寝付けない。寝付いたとしても、深夜に必ず目が覚めて、動悸でうなされる。
  • 動悸 寝てるとき以外にも、常に動悸。人と喋るのすら辛い。
  • 頭が常にぼーっとする 常に意識がどこかはっきりしない感覚で、自分が体験していることが自分のものと思えない
  • 上瞼が常に重い
  • 楽しいという気分を一切感じなくなる
  • 忘れようと思っても、常に頭の中で嫌なことがフラッシュバックする(仕事のことなど)

典型的なうつ病の症状でした。
特に辛かったのは動悸。常に動悸がするので、何をするにも苦痛になるのです。

 

そして治療法などをネットで調べ漁るのですが、論調は2極でした。
「抗うつ薬を飲むべき」「抗うつ薬を飲まないほうがいい」

 

両方の意見が存在しており、病院に行くか決めかねていたのですが、持病のアトピーで医者不信が形成されていたのもあって、僕は病院へは行きませんでした。(医者不信の話はアトピー記事に書いてます)
怖そうな副作用ばかり書いてますし、死ぬほど症状は辛いですが、できるならば飲みたくないという思いも強かったんですよね。

 

そのまま症状に耐えながら仕事にも行き、ギリギリの状態で毎日を送っていました。
仕事を辞めようかと何度も思いましたが、辞めたら将来が大変なことになると思い込み、決断にはなかなか至らず。

 

結局辛い症状に悩まされながら、半年ほど働き続けるのです。
今思えば発症時にすぐに辞めるべきであったと、心の底から思うところ。

うつ病で初めての通院

その後の症状の経過はどうであったかというと、薬も飲まず、いわば何の治療も施してない状態でしたが、不眠などの一部症状はおさまっていました。

しかし半年経過後でも相変わらずあったのは以下の症状。

 

・頭が常にぼーっとする
・上瞼が常に重い

 

詳細な記録を取っていないのでなんとも言えませんが、一番辛かった不眠と動悸はなくなっていました。
しかしながら頭がぼーっとする症状が酷く、思考が回らないうえ、認識もはっきりしません。
このままでは一生症状に悩まされ続けるのかと不安になり、改めて退職を考え始めました。

 

しかし辞めるという決断を取れなかった僕は、休職を考え上司に相談。
まずは病院へ行って診断を受けないことにはどうにもできないと言われ、初めて病院へ行くことに。
発病から半年経ってからのことでした。(2017年1月)

 

病院で経緯と症状を詳しく説明し、本当に辛いということを伝えました。症状を見てもどう考えてもうつ病だと。

 

しかしその病院の医者が酷い先生で、「今はなんでもかんでもうつ病だって、困ったよ。君はちゃんと説明もできてるし、大したことないよ」といったことを言われたのです。
しかしながら診断書だけは必要なため、書いてもらいましたが、当然に以来この病院には行きませんでした。ちなみに薬はもらったものの飲まず。

 

同じく2017年1月、アトピー治療で僕にとって大きな決断をしたおかげで、ようやく快方に向かい、原因の一つであったアトピーは取り除かれていきました。しかしアトピーは良くなっても、うつ病はすぐには良くならない日々は続きます。

すぐには休職せず、2017年12月にようやく休職

職場の目をあまりにも気にした僕は、休職を押し進められず、すぐには休職に至らず。
その後も症状に悩まされながら働き続け、2017年9月より改めて他院へ行き、12月に休職の診断書をもらい、ようやく休職に至ったのでした。
新しい病院でも薬はもらいましたが、一度だけ飲み、あとは飲まなかったです。

 

発病から1年5か月、あまりにも長い道のり。
人目を気にするばかり、本当に辛いにも関わらずすぐに休職できず、結果として病気を長引かせていたと思います。

 

この時点での病状ですが、相変わらず

 

・頭が常にぼーっとする
・上瞼が常に重い

 

がある状態。しかし程度については軽くなってきていた実感でした。

鬱の快方

2017年12月に休職してから、ぐんぐんと体調が良くなって行きました。
過去にネットで調べ回った時に、うつ病は原因から離れなければ治らないという情報を見たことがありましたが、まさにその通りで「アトピー」「会社」の2つが無くなって僕はようやく快方へ向かったのです。

 

会社から離れたことで良くなったのに、戻ろうとするのは自殺行為。
二度と辛い症状に悩まされたくないので、僕はそのまま会社を退職へ。それが2018年3月でした。

 

鬱の発症から快方までの流れまとめ

 

①2015年7月 仕事のストレスでアトピー急激に悪化

 

②2016年7月 うつ病発症

 

③2017年1月 初めて病院へ。薬は飲まなかったが、症状はやや軽快。

 

④2017年12月 休職して快方へ

 

⑤2018年3月  公務員退職

 

簡単にまとめるとこんな風になります。
人目を気にするばかり治るのが遅くなったと、常々思うばかり。

元うつ病患者だから言えるうつ病治療法

うつ病になった原因を取り除く、避ける

 

結局これに尽きると思います。
僕の場合は原因がアトピーと仕事で、この2つが消え去った時に症状が完全に良くなりました。

 

なので仕事が原因であるのならば、今すぐにでも休職or退職すべきですし、病気が原因であるならば、治すために最善を尽くしましょう。
とは言っても病気に関しては一概に治そうと思って治せるものではないですし、対処が難しいのは重々承知してます。
ですが僕のように治療法に関して頑固な考えを持っているが故に自分を苦しめている場合もあるので、注意したいですね。

 

僕は辞めるまでに1年半以上かかってますが、今はもっと早く辞めるべきであったと心から思います。
仕事が原因で辛いうつ病に悩まされている方は、無理をせず今すぐに休むべきですね。
周りの目とか声とか気にしていられませんよ。体が一番大事です。

 

辛い話ですが、うつ病含め多くの人が経験しない病気って、経験した人にしか辛さが分からないんですよね。重症アトピーもそうなんですけどね。

 

例え家族であっても、うつ病の症状や辛さは本当に理解できないはずです。
僕はどれだけ辛いか分かるので、家族にそうゆう人がいたら無理やりでも辞めさせますが、大半の人はむしろ辞めさせない方向に持っていきます。
僕もそうされました。結果、うつ病が長引きました。

 

うつ病である自分を救えるのは、自分だけだと思います。
決断し、原因から離れましょう。
会社員で無くなっても、生きて行く方法はたくさんあります。

 

僕は辛い経験から、もう二度と勤めることはしないと心に決め、フリーランスの道を選びました。
今は貯金を切り崩しながら、ブログというビジネスを軌道に乗せるため奮闘しています。

 

サイトを見ると分かるように、ずっとやりたかったバンドをやるために秋田から上京したのですが、バンドが成功するか否かは運の要素が非常に強いので、生活基盤が必要です。
そのために僕はブログをやっているんですね。

 

「そんな不安定な状態でまた精神病んだりしないの?」という声も聞こえてきそうですが、全くそんなことはありません。
今は勤めていた時には到底感じられなかったような充足感を日々感じれており、毎日が本当に楽しいんです。

 

自分で言うのもなんですが、僕はいわゆる優秀な社員でした。主張も反抗もせず従順に仕事をこなすため、どんどん仕事が降りかかってきて、自分を追いつめていきました。

 

会社員では結局いくらがんばったところで、サボってる人と給料も変わらないし、奴隷的な世界だと今は思っています。
フリーランスだと生活して行けるかどうかは自分次第。自分の努力・勉強が素直に成果に跳ね返ってくるのです。
これって純粋に面白いと思いませんか?

 

サラリーマン以外の稼ぎ方については、僕が改めて語らなくてもたくさんありますので、ぜひ調べて見てください。

 

「ブログ 稼ぎ方」
「ライティング 稼ぎ方」
「プログラミング 稼ぎ方」
「クラウドワーク 稼ぎ方」

 

といった感じでしょうか。
生き方の選択肢は広く、会社辞めたってどうにでもなるんですから。

 

ということで長々と書いてきましたが、僕がうつ病の話をする場合、アトピーと仕事という2つの要素が絡むので、分かりやすく説明するのがすごく難しいんですよね(^_^;)

 

最後まで読んで、もっとこんなことを教えて欲しいなんてのがありましたら、気軽にコメント等で質問いただけますと幸いです。
苦しんでる人の力に少しでもなりたいと思っています。

 

どうも、スズキサトシ(@sasa_rhythm)でした。