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DTMのバックアップ環境をNASで整えた

DTMに慣れてきた人でも、とくにバックアップを取らず、データを一か所に入れっぱなしにしている人も多いのではないでしょうか。

 

かく言う自分もそんな感じで、本格的にDTMに取り組み始めてからも、しばらくは全くバックアップ環境を整えようとは思ってませんでした。

 

しかし先日、パソコンの内蔵HDDの不調によるSSDへの交換、外付けHDDが一台読み込めなくなる、という事態が立て続けに起こり、『HDDは消耗品である』という認識を強くして、ようやく重い腰を上げて万全な状態を作り上げました。

 

幸いにして壊れた外付けHDDはDTMで使用しているものではなく、かつバックアップは取れていたものだったんですが、これがもしDTMで使っているHDDだったらと、急激に恐ろしくなった次第です(笑)

 

徐々にBGM等々でお金が稼げて来てますし、本格的な自身のアルバム制作を始めるにあたり、今のままではマズイと痛感しましたね。

 

ということで、自分がどんな感じでバックアップ環境を整えたのかまとめていきますので、これから環境構築をしたい方は、ぜひ参考になれば幸いです。

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DTMのバックアップ環境

色々な方法を調べて検討はしたんですが、最終的にNASを使うことに決めました。

 

「NASってなんやねん!」って人もいるかと思いますが、端的に言うと『ネットワーク上に接続できるHDD』のこと。

 

詳しくは下記サイトでどうぞ。

参考 NAS(ネットワークHDD)とは?I-O DATE

もともと外付けHDDにDTM関係のファイルを保存していたので、それをそのまま同期させちゃおうという魂胆です。

DTMのバックアップの図

よくある方法としては、もう一つ外付けHDDを用意して定期的に丸コピーするというものがありますが、正直手間がかかりますし、言わば自宅内にクラウドが作れて同期できるこっちの方が楽だよな、というのが決めどころ。

 

加えて複数台のHDDを搭載できるNASだと、『RAID1』という機能が使えて、二つのHDDに二重でバックアップする形になります。

参考 RAID1「ミラーリング」とは?CMAN

同期のソフトを動かしておくだけで、勝手にバックアップが取れる状況なので、実際に導入して利便性に感動しましたね。

こんな感じで自動で同期されちゃいます。

 

DTM以外にも消えちゃまずいファイルを突っ込んでるので、現状でも1TBくらいは使ってるんですが、まあ当面は大丈夫でしょう。

 

いずれ容量的な限界が来たら、現在の外付けHDDをもう一つの外付けHDDを用意し丸コピーして2台セットで保管し、新しい外付けHDDを再度NASと同期させる感じでいいかなと。

 

とりあえずこれでかなり安心な状況は作れました。

DTMのデータ整理

 

DTMのデータ整理の図

関連するトピックとして、自分のDTMのデータ整理状況について。

 

基本的には、消えても再度ダウンロードすればよいソフト音源のデータなどは外付けSSDに突っ込み、バックアップは取ってません。

 

 

そして消えちゃまずいソングデータ関連は、外付けHDDで先のNASと同期させてる格好ですね。

 

ホントは全部SSDにした方が作業効率が向上するんですが、費用的に辛いのでとりあえずはこの状態で様子を見て行こうかなと。

 

現状でもとくに不便は無いですしね。

「DTMのバックアップ環境を整えた」まとめ

ということで簡単ですが、DTMのバックアップ環境を整えた話でした。

 

自分が導入したNASである『synology ds218j』は、家庭用機ですこぶる評判が良く、実際に使ってみてもかなり良かったですね。

 

設定も解説書通りに進めていけば、特段手間取ることもありませんでした。

 

冒頭の話に戻りますが、自分自身めんどくさがってやって来なかったので気持ちが良く分かるのですが、多少面倒でも、問題が起きてないうちにバックアップ環境を整えておきたいですね。

 

ぜひぜひ安心して作業できる状況を作っておきましょう!

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