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ザ・クロマニヨンズ全作品レビュー

スズキサトシ(@sasa_rhythm)です!

 

ヒロトマーシーが現役で活動する、日本最高峰のロックンロールバンド『ザ・クロマニヨンズ』。

 

ファンならご存知、曰く付きの10年目を軽々と超え、生涯やり続けるんじゃないかという勢いで走り続けています。

 

音色豊かだったハイロウズから一転、ブルーハーツ時代のようなシンプルな4人体制に戻ったわけですが、その音は圧倒的。

 

歌詞はブルーハーツ時のような直接的なメッセージ性は無いものの、若いファンを増やすなど、世代を超えて多くの人に受け入れられています。

 

そんなクロマニヨンズの作品を全て紹介していきましょう。

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クロマニヨンズ全オリジナルアルバム

ザ・クロマニヨンズ

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おすすめ度
(4.0)

記念すべきクロマニヨンズのデビューアルバム。

 

ほぼ8ビートの曲が中心であり、疾走感のあるアルバムに仕上がっている。
「タリホー」はシングル版と別バージョン。

 

名曲「あさくらさんしょ」は今だにライブでよく演奏される定番曲。

【アルバムレビュー】ザ・クロマニヨンズ/ザ・クロマニヨンズ

CAVE PARTY

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おすすめ度
(3.0)

映画ワルボロの主題歌にもなった「ギリギリガガンガン」が収録。

 

ほかにも「はさんじゃうぜ」「夢の島バラード」「紙飛行機」など人気な曲も多数収録されているが、やや盛り上がりに欠ける感は否めない。

【アルバムレビュー】CAVE PARTY/ザ・クロマニヨンズ

FIRE AGE

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おすすめ度
(1.0)

いくら筋金入りのヒロトマーシーファンでも流石に擁護できないのがこのアルバム。

 

シングルカットされた「エイトビート」「スピードとナイフ」以外は、正直聞きなおしたいと思えるような曲ではありません。

 

悪いと思うものもきちんと書いてこそ公平性が出ると思うので、書かせてもらいました。

 

正直初心者は手に取るべきではないアルバムです。
エイトビートが聴きたければベスト盤を買いましょう。

【アルバムレビュー】FIRE AGE/ザ・クロマニヨンズ

MONDO ROCCIA

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おすすめ度
(4.0)

ヒロトの曲が際立って光っているアルバム。
「グリセリンクイーン」「鉄カブト」「突然バーン」などの人気曲が収録。

 

同ツアーのDVDも発売されています。

【アルバムレビュー】MONDO ROCCIA/ザ・クロマニヨンズ

Oi! um bobo

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おすすめ度
(3.0)

バリエーションに富んだ楽曲が収録されているアルバム。

 

ライブでよく演奏される「ひらきっぱなし」が収録されています。

 

思わず楽しい気分になる「南南西に進路を取れ」が大好きな一曲。

【アルバムレビュー】Oi! um bobo/ザ・クロマニヨンズ

ACE ROCKER

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おすすめ度
(5.0)

他のアルバムと比べても突出して人気が高く、クロマニヨンズ史上最高傑作の名盤。

 

クロマニヨンズではシンプルなロックンロールを貫いてきましたが、このアルバムでは一転、涙無くしては聞けないメッセージ性がずば抜けています。

 

ブルーハーツで言うところのファースト、ハイロウズで言うところのバームクーヘン並みの名盤。

 

クロマニヨンズのアルバムを最初に聞くならこの1枚が間違いありません。

【アルバムレビュー】ACE ROCKER/ザ・クロマニヨンズ

YETI vs CROMAGNON

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おすすめ度
(3.0)

 

特筆すべきこともなく、標準的なクロマニヨンズのアルバムといったところ。

 

この時期はマーシーソロを思わせるようなマーシー曲が多く登場し、アルバム収録の「団地の子供」、シングルB面収録の「サイダー」がそれにあたります。

 

「燃え上がる情熱」はテレビのタイアップにも使用され、人気の高い1曲。

【アルバムレビュー】YETI vs CROMAGNON/ザ・クロマニヨンズ

GUMBO INFERNO

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おすすめ度
(4.0)

このアルバムのハイライトは間違いなくラストに収録されている「孤独の化身」。

 

アルバム発売当初、孤独の化身はヒロトとマーシーの関係のことを歌っていて、解散するのではと根拠も無しに騒がれてました。

 

それはさておき考えさせられるものがある、ヒロトらしいメッセージのこもった曲。

【アルバムレビュー】GUMBO INFERNO/ザ・クロマニヨンズ

JUNGLE 9

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おすすめ度
(3.0)

A面、B面それぞれのラスト曲が秀逸。

 

A面ラストがドラマど根性カエルのテーマにもなった「エルビス(仮)」、B面ラストが「今夜ロックンロールに殺されたい」。

 

「今夜ロックンロールに殺されたい」は、タイトル通りロックンロールの衝動を歌った曲。
定番のロックギターフレーズから始まり、一気に駆け抜ける名曲です。

【アルバムレビュー】JUNGLE9/ザ・クロマニヨンズ

BIMBOROLL

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おすすめ度
(3.0)

これもあまりオススメはできないアルバム。
いかにもヒロトマーシーらしい言葉が際立っている曲が少ないです。

 

シングルカットもされた「ペテン師ロック」は激しいロックナンバーで聴きごたえがあります。

【アルバムレビュー】BIMBOROLL/ザ・クロマニヨンズ

ラッキー&ヘブン

 

オープニングを飾る「デカしていこう」がマーシー節炸裂でたまらない一曲。

 

「ルンダナベイベー」というヒロト作のスローな名曲が収録されています。
ライブでのマーシーの唸るギターソロが最高な一曲。

【アルバムレビュー】ラッキー&ヘブン/ザ・クロマニヨンズ

レインボーサンダー

個人的には前2作と横並びの印象。

 

「サンダーボルト」「GIGS」は名曲ですね。
「GIGS」はマーシーがブレイカーズやブルーハーツ初期の頃の思い出を歌ってると考えると、感慨深いものがありますね。

【アルバムレビュー】レインボーサンダー/ザ・クロマニヨンズ

PUNCH

全体を通して、「いつものクロマニヨンズ感は拭えない」というのが率直なところ。

 

『ACE ROCKER』を超える名盤は、いつになれば出るのか分からない。

 

とはいえ、後半のヒロト・マーシーそれぞれのバラードナンバー「リリイ」と「長い赤信号」は、漏れずに聴いておきたい名曲。

【アルバムレビュー】PUNCH/ザ・クロマニヨンズ

シングルB面曲&アレンジ・バージョン違い

クロマニヨンズのシングルB面曲は必ずアルバムには未収録。

 

12thシングルまではカップリング集が発売されているものの、それ以降はシングルのみでしか聴けません。

クロマニヨンズのアルバム未収録のB面曲&レアトラック一覧!

未発表曲

厳密に言うと、未発表というよりCD未収録曲がいくつか存在。

クロマニヨンズの未発表曲を全て紹介!

 

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