使ってるクリップチューナーのディスプレイ表示に異変が。
まばらに点滅するようになり、最終的に電池部分の蓋を強く押した状態じゃないと電源がすぐ切れるように。
壊れたと思った。チューナーはせいぜい1,000円程度で買える。
普通なら新しいのを買うのが手っ取り早いが、切実にお金が無く、また先の収入の見通しも無いのでサポートに送る事にした。
保証期間内であったし。多少手間がかかるが。
クリップチューナーのサポート修理
使ってるチューナーはコルグであった為、早速HPを調べた。
問い合わせフォームよりメールを送る。一両後、以下の回答があった。
お問い合わせいただきましたPitchclip2の不具合に関してですが、下の画像の黄色の枠(+の電池端子)と赤い枠(-の電池端子)をご確認いただき、端子に曲がりやバネが聞いていない状態がないかご確認ください。
電池端子に問題がなく、新しい電池と交換されても同じ症状が発生する場合、Pitchclip2本体内の問題だと思われます。
曲がりもバネの開きも無かったので、早速に実機を送る。送料は定形外郵便120円、致し方無い。
数日後、実機が到着したKORGよりメールが。
本日、修理依頼のPitchclip2を受け取りいたしました。
お調べしたところ、電池CR2025をご使用されておりました。
Pitchclip2の指定電池はCR2032となっております。
CR2025はCR2032よりも厚さが薄いので、今回の症状となったものと判断致します。
それなので、電池をCR2032に入れ替えて返送させていただきます。
ギターを弾き始め約11年、ボタン電池に厚さの違いがある事を恥ずかしながら知らなかった。
単三・単四電池などは、明らかなほど大きさに違いが分かるが、まさかにボタン電池に厚さの違いがあったとは・・。
自己の失態以外の何ものでも無かった。
「クリップチューナーが壊れたと思ったら確認したい事」まとめ
私と同じように、ボタン電池に厚さの違いがあるという初歩的な事に気付かず「クリップチューナーが壊れた」と思う人が一定数いるのではないかと思い一筆したためた次第。
知らなかったのが私だけだとしたら、意味が無いのだが。
ということで、壊れたと判断する前にボタン電池の種類をよく確認されたい。
実際は壊れてないのにゴミ箱行きになってしまうクリップチューナーが増えない事を願うばかりである。
前に使ってた非常に使い勝手の良かったチューナー。こちらは本当に壊れ、もう一度買いたかったが高いので今のKORGにしたという理由が・・。