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【音質向上】おすすめのターンテーブルマットを紹介

レコードプレーヤーに欠かせないグッズの一つが、ターンテーブルマット。

 

通常はプレーヤーを買うと付属のマットが付いており「わざわざ買う必要があるの?」と思うかもしれませんが、実はマットの材質によっても音質が変化するんです。

 

なぜ音に違いが出るのかという理由については、小難しくなるので省くとして、アナログに拘るならば、マットも拘りたいところ。

 

細かい部品一つ変えても音が変わるのがアナログの面白いところでしょうし、自分の好きな音楽を、より好みの音で再生できたならば、それは珠玉の時間が過ごせるのは間違いありません。

 

ちなみに注意点としては、どの材質にも言える話で、マットだけで最終的な出音が決まるのではなく、ターンテーブル自体、針、フォノイコ、アンプなど、多様な要素が絡み合って音が決まってます。

 

さらには1人1人の音の好みも違いますし、一概に「このマットでこんな音が出る」とは言えません。

 

それを踏まえた上で、自分の好きな音が出そうなマットを探していただければと思います。

 

ということで材質ごとに分けて、おすすめのターンテーブルマットを紹介していきましょう。

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おすすめのターンテーブルマット

フェルト

レコードプレーヤーにデフォルトで付属していることも多い、定番のフェルト。

 

音は全体的に柔らかいのが特徴であり、ロックよりもクラシックなどのジャンルに適していると言われたりします。

 

人を選ばない無難な選択肢と言えるでしょうから、さほど拘りが無く、新しいマットが欲しい人には安価でオススメ。

 

2枚重ねにするなど試行錯誤するのも、この値段であれば簡単にトライできるのが嬉しいですね。

 

ディスクユニオンのロゴもカッコ良し。

コルクシート

フェルトやゴムに比べると、「非常に通る音」に定評のあるコルク製。

 

サウンド全体のパワー感が増し、高域から低域までのレンジの広さが魅力的です。

 

特に高域の透明さを推す人も多く、ガチャガチャしたロックサウンドにも合いそうですね。

 

見た目的にも、爽やかで明るい印象なので、インテリア的な面でチョイスするのもアリ。

 

木目調のプレーヤーにもピッタリ合います。

ゴム

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オヤイデ
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ゴム製マットに定評のあるオヤイデのマット。

 

見ての通り独特な穴のへこみが印象的であり、性能面でも絶賛する声が後を絶ちません。

 

「ノイズが抑え気味になり、細かな音の輪郭が出てくる」との声もあり、透明感のある音を求める人にはうってつけ。

 

ストリングスなどの煌びやかな音が入った楽曲やジャンルにも合いそうですね。

 

少々値段は張りますが、万人受けする一品であることは間違いありません。

スエード

シルバーハート ターンテーブルマット(本皮高級スエード 赤)
シルバーハートSA

靴やジャケットでお馴染みスエードですが、実はターンテーブルマットにも存在。

 

ハイエンドのターンテーブルに付属していることが多いことからも、圧倒的な高級感が。

 

また、通常のマットでは用いられることの少ない原色(赤・青)などのバリエーションがあり、とくにDJをする人はファッション的な意味でもオススメ。

 

肝心の音質については、「音質を保ちながらも、独特な高域の出が好印象」という意見があり、比較的明るい音質と言えるでしょう。

 

逆に重低音がやや弱い場合もあり、曲や好みも大いに関係するのでは。

マグネシウム

今回紹介する中ではもっとも高価なのが、マグネシウム製ですが、その圧倒的な性能はお墨付き。

 

「音抜けの良さ」がとにかく魅力的であり、引き締まった低音と、高音の伸びをイチオシする人も多いです。

 

見た目はツルっとして、ザ・シンプルと言わんばかりですので、DJなどではなく、もっぱら鑑賞という人に向いているのでは。

 

値が張るので気軽には買えないものの、試行錯誤しながら自分の音を摸索し、辿り着けていない人は、一度は試す価値があるはず。

「【音質向上】おすすめのターンテーブルマットを紹介」まとめ

以上、おすすめのターンテーブルマットを材質ごとに紹介してきました。

 

マットに限らずアナログオーディオに拘っていくと際限が無いですが、さながら楽器の音作りのように、試行錯誤追求していけるのがデジタルには無い面白さ。

 

冒頭にも書いたように、特定のマットで出る音が一概に言えないだけに、探求のし甲斐がありますよね。

 

材質だけでなく、厚さや、重ねる組み合わせなど、様々な実験できるポイントがありますので、ぜひご自身の環境で色々と試してみてはどうでしょう。

 

使ったことの無いマットを一枚手に入れるだけで、まるで違った聴こえ方を体験できるかもしれませんよ。

 

僕もアナログサウンドの追及を続けていきたいと思います。

 

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