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甲本ヒロトの提供曲を完全網羅!

スズキサトシ(@sasa_rhythm)です!

 

ブルーハーツ・ハイロウズ・クロマニヨンズと30年以上活動を続けて来た甲本ヒロト。

 

その作曲能力は圧倒的で、産み出した名曲の数は山ほど。
今もなお多くの人の心に残り、感動のるつぼに巻き込んでいます。

 

これだけの名曲を作れるヒロトなので、曲の提供依頼を受けることもしばしば。

 

マーシーほど数は多くないものの、長いキャリアの中でいつくか曲提供をしてきました。

 

今回は多くの人が見逃しがちな、ヒロトの提供曲について紹介していきましょう!

 

「こんな名曲があったの?」ときっと驚くはず。

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甲本ヒロトの提供曲一覧

ボーイフレンド/恋が命中(1993年・宮沢りえ)

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たしかテレビ共演したのがきっかけで、大のブルーハーツ好きである宮沢りえの希望により曲提供が実現したとか。

 

ボーイフレンドは演奏がブルーハーツが直々に担当。
コーラスをヒロトがやっている豪華ぶり。

 

時期で言うと凸凹をレコーディングし終えた後あたりですかね。

 

なぜか恋が命中は、ブルーハーツは演奏せず。
おそらくスタジオミュージシャンですが、いかにもポップス的な仕上がりがなんとも微妙(^_^;)

 

どちらも曲自体は素晴らしいので、聞く価値アリ。

ビーナス(1997年・坂井真紀)

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ブルーハーツの『台風』に酷似したドラムパターンが印象的な一曲。

 

いかにもヒロトらしいキャッチーな8ビートナンバーですね。

 

ちなみに同曲のテレビ番組の映像があり、そこでは何故か元ブレイカーズメンバーらが結成している『ブリックストーン』がバックで演奏。

 

CDクレジットが無いので分かりませんが、CD版もブリックの演奏かも。

 

ちなみに曲提供がきっかけでヒロトの不倫交際が始まり、フライデーされたのはハイロウズ時代のファンにとっては周知の事実。

 

ヒロトの蛇のタトゥーが、坂井真紀とお揃いで入れたものだとかなんとか。

シャボン玉(1998年・坂井真紀)

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同じく坂井真紀への提供曲ですが、聞いたことが無いので詳しいことが書けません(^_^;)

 

同曲発売の際のインタビュー記事を見つけたのですが、どうやら自分でヒロトに電話したそうですね。

 

恐るべし坂井真紀の行動力。

参考 NON-EDIT TALK : 坂井真紀 *華原朋美TK music

見せてごらん(1999年・二丁拳銃)

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96~97年頃のライブでハイロウズが演奏していましたが、そのまま未発表に。

 

数年後、二丁拳銃への提供という形で陽の目を浴びたものの、正直提供するのが勿体ないくらいの名曲。

 

こんな歌詞はヒロトしか書けないと断言できる、珠玉の恋愛ソングです。

//(ひと)(2001年・あのねのね)

1970年代に人気だったグループ『あのねのね』。

 

再結成後に作られたアルバムに提供された曲の一つです。

 

言葉節がヒロトらしい美しい歌詞の曲ですね。

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モグラ(2006年・PUFFY)

ヒロトと奥田民生の両方に曲提供を頼んだら、偶然二人ともモグラソングを出してきたという。

参考 infoPUFFY

あまり言葉数も多くなく、「モグラ」と繰り返してるあたりが、パフィーが歌うのを意識しての作詞なのかなと感じるところ。

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プロフェッショナル(2006年・木村充輝)

ヒューストンズ時代に演奏していた曲を提供した格好。
憂歌団の木村充輝さんのダミ声ボーカルにはしびれますねえ。

 

「好きこそものの上手なれ」という有名なことわざが印象的な一節として使われており、ことわざさえも歌詞としてすんなり溶け込ませるヒロトの作曲能力はすざまじいですね。

 

まれに木村さんのライブにヒロトがゲスト出演した際に、歌われることもあったり。

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イソブラボー(2007年・中ノ森BAND)

ヒロトが作る釣りソングは必ずと言っていいほど名曲ですが、これも例に漏れず最高。

 

ブルーハーツ時代の『テトラポットの上』のように、アップテンポで楽し気な雰囲気が伝わってきます。

 

提供を受けた側も、きちんとしたバンドなのが演奏がハマっていていいですね。

バネのうた(2015年・シシドカフカ)


ドラマー&ボーカリストという珍しいスタイルで活動する『シシド・カフカ』への提供曲。

 

ここで言うバネは、宇宙飛行船のことでしょう。

 

2013年に発売した『イエティ対クロマニヨン』でも『涙の俺一号』という、似通ったテーマの曲があるので、案外同じ時期に作った曲かもしれません。

 

コーラスではっきりとヒロトの声が聴ける点でもオススメですね。

ハルカロジ(2016年・大西ユカリ)


1960年代のソウル感が滲み出る一曲。

 

元々はギター1本弾き語りのデモで、ソウル調なアレンジを施したのは大西さんのようですね。

参考 大西ユカリインタビューは最新アルバム制作秘話ぴあ関西版

大西さんのボーカルの影響もありますが、妙な昭和感が漂います。

「甲本ヒロトの提供曲を完全網羅!」まとめ

数は少ないですが、一通り紹介してきました。

 

古い曲が多く、公式に動画やitunesが無いため大半の曲が貼れなかったのが申し訳ないところ(^_^;)

 

曲名で検索するとyoutubeで出てくる曲もありますので、気になるものは調べてみてくださいね。

 

提供曲まで聴いていくと正直キリがないところもありますが、ファンにとってはそこも楽しみたい部分。

 

ぜひ無限に広がるヒロトマーシーの世界を楽しみましょう!