スズキサトシ(@sasa_rhythm)です!
時代を超えてもなお、多くの人から愛されるブルーハーツ。
先日wikiペディアでブルーハーツを読んでいたら、あまりにも流れが分かりにくかったので、自分の頭の整理も兼ねて分かりやすくまとめていきたいと思います。
自分で言うのもなんですが、ここまで分かりやすくメンバーチェンジをまとめている記事はないはず・・・。
ということで楽しんでもらえれば幸いです。
ブルーハーツのメンバー変遷
・第1期メンバー(結成当初) 1985年1月~
甲本ヒロト(ボーカル)、真島昌利(ギター)、望月正水(ベース)、英竜介(ドラム)
活動開始するも、飲酒問題で望月さんが半年ほどで脱退。経緯については本人が2011年に出演したラジオで詳しく語っています。
・第2期メンバー 1985年7月頃~
甲本ヒロト(ボーカル)、真島昌利(ギター)、山川のりを(ベース)、英竜介(ドラム)
望月さんの急な脱退のため、ヒロトの前バンド「THE COATS」のギタリストだった山川のりをさんに、サポート加入してもらうことに。期間としてはその後2か月ほどサポートしていたようです。
・第3期メンバー 1985年8月~
甲本ヒロト(ボーカル)、真島昌利(ギター)、河口純之助(ベース)、英竜介(ドラム)
ここで最後までブルーハーツでベースを弾くことになる河ちゃんが加入。
望月さん脱退後、のりをさんにサポートしてもらいながらベーシストを探していたようですが、どうしても見つからず、本来ギタリストでベースを弾いたこともなかったマネージャーの河ちゃんにヒロトが頼んで加入してもらったそうです。
・第4期メンバー 1986年3月~
甲本ヒロト(ボーカル)、真島昌利(ギター)、河口純之助(ベース)、佐藤シンイチロウ (ドラム)
結成当初からドラムを叩いていた英さんが脱退したため(理由は不明)、サポートで加入したのが現pillows、ピーズのドラマーの佐藤シンイチロウさん。
・第5期メンバー 1986年4月~
甲本ヒロト(ボーカル)、真島昌利(ギター)、河口純之助(ベース)、梶原徹也 (ドラム)
ブルーハーツが結成されてから1年3か月、ようやくメジャーデビューすることになるメンバーが揃いました。
ここからブルーハーツはうなぎ登りで駆け上がっていき、1987年5月にリンダリンダでデビューし、日本のロックシーンを大きく変えていくのです。
脱退メンバーのその後
望月正水(初代ベーシスト)
アルコール依存症で入退院を繰り返したのち、自動車のレッカーマンとして就職。
その後THE JUMPSの島キクジロウ等と共に「キャバレッツ」を結成するも、のちに脱退。
現在はMASAMI & THE NATIONALSというバンドで活動中。
ちなみにNATIONALSというバンド名は、ブルーハーツがバンド名を決める際に最終2択の候補に残っていたそうです。
山川のりを(2代目ベーシスト ※サポート)
DEEP&BITES、2・3s(忌野清志郎 ・大島賢治・中曽根章友と共に)として活動。DEEP&BITES解散後はノリオ&アイスクリームマンを経て、「ギターパンダ」として現在も活動しています。
一年中全国各地でライブ活動をしており、あなたの住む街近くにも来てるはず。ぜひ一度ライブを見てみてくださいね。
英竜介(初代ドラマー)
野本直美・織田哲郎・中村あゆみなどのレコーディングやツアーなど、スタジオミュージシャンとして活動。
ZARDの『負けないで』のドラムも叩いてるそうです。
94年頃から音楽では第一線を退いており、損害保険の調査員、トラックやタクシードライバー等を経験したのちホテルなどで馬車を運行する会社を立ち上げました。
残念ながら2017年1月24日、55歳で白血病で亡くなられています。
佐藤シンイチロウ (2代目ドラマー ※サポート)
THE POGO、KENZI & THE TRIPSでの活動を経て、現在はthe pillowsとThe ピーズの2つのバンドのドラマーとして活動中。
「『ブルーハーツ』デビューまでのメンバー変遷と、脱退メンバーのその後」まとめ
ということでブルーハーツのメンバー変遷とその後についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか?
残念ながら英さんは亡くなられてしまいましたが、他の元メンバーは今もどこかで音楽を鳴らしています。
みなさん魅力あるミュージシャンですので、ぜひ一度ライブを見に行って欲しいですね。
どうも、スズキサトシ(@sasa_rhythm)でした。