スズキサトシ(@sasa_rhythm)です!
2005年に惜しまれつつも、活動休止という名の事実上の解散をしたハイロウズ。
翌年にヒロトとマーシーがクロマニヨンズを結成したのは説明するまでも無いですが、他のメンバーがどうなったのか知っている人は、少ないのではないでしょうか?
そこで今回はベースの調さん、ドラムの大島さん、キーボードの白井さんの脱退後の動きについて紹介していきます。
ハイロウズの魅力の一つと言えば、圧倒的な演奏力であり、各々の自由で縦横無尽なサウンドは唯一無二のものでありました。
気になる現在を追っていきましょう。
ベース 調先人
2006年 大島賢治(ex.ハイロウズ)・太田淳一(ex.マカロニ)とセルキーを結成
2007年 セルキー脱退
現在 うつみようこGROUP、OOTスペシャルなどで活動中
積極的に音楽活動をしている様子が無く、いかんせん公式HPもツイッターも存在しないため、極端に情報が少ない調さん。
ハイロウズ解散後は大島さんと共にセルキーで活動しますが、ほどなく脱退。
参考 セルキーセルキーその後は特定のバンドでの活動は無く、うつみようこGROUPに参加したり、大島さんのバンドOOTに時たまベースで参加したり、といった感じ。
参考 うつみようこうつみようこ調さんを見たいと思っても、うつみようこGROUPも頻繁にライブをやっているわけでも無いですし、どちらかと言うと大島さんのHPをチェックしておいた方が調さんの情報を掴めそうですね (^^;)
髪を振り乱し、メロディアスに荒ぶるベースを弾く姿を久々に見たい人はぜひ。
ドラム 大島賢治
2006年 調先人(ex.ハイロウズ)・太田淳一(ex.マカロニ)とセルキーを結成
2006年 三宅伸治BAND結成
2007年 セルキー脱退
2015年 OOT結成
現在 三宅伸治BAND、OOT、2.3sなどで活動する傍ら、セッションドラマーとして、様々なライブサポート、レコーディングで活動中。
調さんと比べると、多方面で精力的に音楽活動をしている印象。
参考 HOME大島賢治オフィシャルサイト複数のバンドで活動しておりライブ活動は頻繁なので、気軽に見に行けますね。
また先にも書いたように、調さんが時たまOOTのライブに参加するので、ハイロウズのリズム隊が揃って見れるのも嬉しいです。
そして実は大島さんはドラムレッスンもやっており、初心者でも受講可能。
ハイロウズの曲の叩き方を本人から習えるというのは、非常に幸せなこと。
ドラムに興味がある方は受けてみてはどうでしょうか。
ちなみに下に貼っているニーサンズで演奏している『素敵なエンドーさん』は、マーシーのソロライブにサポートで参加していた時にも歌われていたので、感慨深いものがありますね。
●THE 2・3’S
●三宅伸治BAND
●OOT
キーボード 白井幹夫
2005年 元ブルーハーツのドラム梶くんと共に『THE BIGHIP』を結成。
2008年 『THE BIGHIP』活動休止。ソロとして活動開始。
体力的にツアーについて行けないといった理由で、2003年にハイロウズを脱退した白井さん。
2005年に、まさかの元ブルーハーツの梶くんと『THE BIGHIP』を結成したのは記憶に新しいところ。
当時のライブでは梶くんがスティックを投げまくったりするなど、まさにお祭り騒ぎの様相でした。
まだハイロウズが活動休止前だったということもあり、マーシーと調さんがライブにゲスト出演するなど、貴重な光景が盛りだくさんだったのが、今では想像できませんね。
2008年に『BIGHIP』活動休止後は、ソロとして活動を開始。
関東を中心に多岐に渡り活動していましたが、2013年頃から体調を崩し、現在は全く音楽活動をしていません。
おそらく療養に専念していると思うのですが、また元気な姿でキーボードを叩いてくれるのを願うばかりです。
公式HP『白井幹夫商店』も消え去り、唯一、掲示板だけが残ってますが、白井さんの復活を待つ温かいコメントが沢山あります。
参考 掲示板白井幹夫商店「ハイロウズの元メンバーの現在まとめ」まとめ
ということで簡単でしたが、ハイロウズの元メンバーの現在について紹介してきました。
残念ながらハイロウズの再結成は、ほぼ100%無いと言っても過言では無いですが、それぞれのメンバーをライブで見る事はかないます。
ヒロトマーシーはクロマニヨンズとして、今でも日本最高峰のロックンロールサウンドを鳴らしており、日本全国津々浦々を周っていますよね。
調さん、大島さんもよく一緒にライブをやっており、ハイロウズサウンドを支えた強固なリズム隊のサウンドを今でも楽しむことができます。
解散してしまったことを後ろ向きに捉えるのではなく、各メンバーが前身している様を楽しめられると、より明るく音楽を聴けるのではないでしょうか。
最後に、白井さんの激しさと繊細さを兼ね備えたキーボードをまた聴かせてくれることを願い、この記事を終わりとしましょう。