スズキサトシ(@sasa_rhythm)です!
ここ数年は毎年1本ペースでシングルとアルバムを発売しており、歩みを止める気配が無いクロマニヨンズ。
12thシングルまではB面集『20FLEAKS』に収録されていますが、以降はアルバム未収録。
毎回シングルを買っている人は気に止める必要は無いですが、遡って聴く人は非常に分かりにくくなっているのではと思います。
そこでこの記事ではB面曲&レアトラックが網羅的にすぐ分かるようにまとめていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
知らなかった名曲が見つかるかもしれませんよ。
クロマニヨンズのアルバム未収録のB面曲&レアトラック一覧
20 FLAKES 〜Coupling Collection〜
2012年に発売した12thシングル『炎』のB面曲までを収録したB面集。
とくに初期のB面曲は名曲が多く、必聴と言えますね。
【アルバムレビュー】20 FLAKES 〜Coupling Collection〜/ザ・クロマニヨンズその他B面曲&レアトラック
突風野郎~愛のテーマ~
作詞・作曲/真島昌利
ミドルテンポのロックナンバー。
あまり言葉数は多くないですが、深い物事を言いたいように思えます。
大人しめながら切れ味鋭いリフも聴きどころ。
キンクス・ガット・ミー
作詞・作曲/甲本ヒロト
まんま1960年代のイギリスのバンド『キンクス』をテーマにした一曲。
同バンドの代表曲が『ユー・リアリー・ガット・ミー』なので、知ってる人はすぐ分かるという。
シンプルなアレンジが映えるロックンロールナンバーです。
ハードロック
作詞・作曲/真島昌利
タイトル通りハードロック調な曲ですが、『ハードロック好きの隣人』がテーマの謎の一曲(笑)
最後が大家に怒られるというオチが、アパート住まいを経験した人ならば共感できるのでは(^_^;)
力の抜けたマーシーの曲ですね。
ぼー
作詞・作曲/甲本ヒロト
森林伐採にインスピレーションを受けて作ったかのような一曲。
よく聴くとBメロで、ギターのピックスクラッチ音でチェンソーで切る音を鳴らしており、アレンジも妙に凝ってますね。
サビのメロディが秀逸で、聴き心地の良い内容です。
時のまにまに
作詞・作曲/真島昌利
好きだったものが時間の経過、時代の変化によって、消え去っていくことの悲しさを歌ったかのような一曲。
マーシーっぽい文学感はあまり無いものの、ひしひしと伝わってくる虚無感がなんとも言えません。
神風ギャング団
クロマニヨンズのドラム『カツジ』が所属している、メタルバンド『ガーゴイル』のトリビュートアルバムに参加して演奏したもの。
なお2018年にカツジはガーゴイルを脱退しています。
ブルースハープが無茶苦茶にカッコよく仕上がっており、必聴ですね。
ギブソン(CHABO’S BLUES)
RCサクセクションのギターとして有名な、仲井戸麗市ことチャボさんのリスペクトアルバム、『OK!!! C’MON CHABO!!!』に収録。
元々の曲が良いので、ブルージィな感じがクロマニヨンズにピッタリハマっており、珠玉の一曲となっています。
昔からの付き合いであるチャボさんへの、ヒロトマーシーの愛が伝わってきますね。
くさっちまうぜ
忌野清志郎の覆面バンド『タイマーズ』のギターであった三宅伸治のトリビュートアルバムで演奏。
ゴリゴリのブルースナンバーが超絶にカッコいいです。
必ず聴いておきたい珠玉のカバーと言えますね。
「クロマニヨンズのアルバム未収録のB面曲&レアトラック一覧!」まとめ
以上、クロマニヨンズのB面曲とレアトラックを一通りまとめてきました。
最初の方にも書きましたが、初期は特に素晴らしいB面曲が多いです。
クロマニヨンズを聴き始めて日が浅いという方は、『20FLEAKS』はぜひとも持っておくべきでしょう。
今後も長く活動が続いていくクロマニヨンズですから、こちらの情報は随時更新していきます。
ぜひ興味のあるものを少しづつ手に取って、奥深いヒロトマーシーの世界を堪能していただけると嬉しいですね。