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ヒロトとマーシーに関する全書籍レビュー!【おすすめが分かる】

スズキサトシ(@sasa_rhythm)です!

 

ヒロトとマーシーに関する書籍って、雑誌のインタビューを除くとめちゃくちゃ少ないんですよね。

 

そもそも彼ら自身が本を書くわけも無く、よくあるミュージシャン自ら書いた1冊なんて皆無ですし、あるのはファンブックなどごく一部。

 

ということで限られた数しか無いですが、一通り紹介していきたいと思います。

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ヒロトマーシー全書籍レビュー

ブルーハーツ1000の証拠

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おすすめ度
(5.0)

発売されたのは1988年。
いわゆるファンブックというやつですね。

 

珍しい写真や、ファンの声など盛りだくさんの内容。
当時の空気感が読んでるだけでひしひしと伝わってきます。

 

デビュー前までの会報『げんきのもと』は必見。

ドブネズミの詩

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おすすめ度
(4.0)

メンバーそれぞれの名言を集めた一冊。
構成としては合間合間にブルーハーツの代表曲の歌詞が収められています。

 

巻末に書かれている、マーシーのあとがき風な詩が滅茶苦茶カッコイイんですよねえ。

僕の話を聞いてくれ

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おすすめ度
(3.0)

ファンブック要素が強いですね。
本の前半はメンバーへの吉本ばななさんによるインタビューが収められています。

 

後半は関係者各位によるブルーハーツに関連するコラム。
現在『DO NUT』などで活躍する音楽ライター森内淳さんのコラムが面白いのでオススメです。

別冊宝島 ヒロトとマーシーの20年

ハイロウズ活動休止後に発売された、タイトル通りヒロトとマーシーの20年の活動を振り返る本。
冒頭から3分の1は事実に基づきながら歴史を述べているのですが、問題はそれ以降です。

 

レビューから大量のコラムと続き、「切り口としてそれはどうなの?」的なものもあるので、好き嫌いが激しく分かれます。

 

体系的に歴史を拾うのであればオススメできるので、コラムの良し悪しは別として前半部は読んでおいて損はないでしょう。

別冊宝島 ブルーハーツと日本のパンク

おすすめ度
(4.5)

先の「ヒロトとマーシーの20年」と同シリーズですが、圧倒的にこちらの方がオススメ。

 

ブルーハーツの歴史史実、与えた影響、彼らが影響を受けたものまで完全網羅です。

 

面白い企画記事も多く、ファン歴10年を超えた僕が改めて読み直しても発見が多い一冊。
ファンはぜひ持っておきたいですね。

ロックンロールが降ってきた日 (P-Vine Books)

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おすすめ度
(4.0)

ヒロトとマーシーが音楽にのめり込んでいくきっかけになった出会いが詳細に書かれています。

 

彼らの音楽出会い話はよくインタビューでも語られますが、こちらの本の方が圧倒的に情報量が多いのでオススメですよ。

ブルーハーツのしおり

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おすすめ度
(4.5)

同名で放送されていたブルーハーツ時代のラジオを文字起こしして書籍化したもの。
ラジオ放送回数がかなり多く、人気のある回を抜粋して集めている感じです。

 

メンバーのリアルなよもやま話が聴けてすごく面白い一冊。
全400ページ越えの充実した内容で、満足すること間違いありません。

ブルーハーツのしおり ひと夏の経験編

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おすすめ度
(4.5)

先の「ブルーハーツのしおり」の続編。
同じくここでしか読めない話が満載ですので、あわせて読むことをオススメします。

日曜日よりの使者の詩(うた)―甲本ヒロト全詞集

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ジー・ビー
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おすすめ度
(2.0)

ハイロウズ時代に発売された書籍で、これまでのヒロト作の歌詞をピックアップしてまとめたもの。

 

歌詞カード見れば歌詞は載っていますし、目新しさが感じられないので個人的には買ってまで読まなくてもいいのではないかと思うところです。
ヒロト本を収集したいというコレクション的な意味合いでは、いいのではないでしょうか。

甲本ヒロト論 (TWJ books)

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おすすめ度
(4.0)

雑誌などで語られたヒロトの名言をまとめた一冊。
構成は「名言+著者の考察」といった内容です。

 

雑誌は後から集めるのは至難の業なので、まとめ上げられた本は非常に有難いですね。

「ヒロトとマーシーに関する全書籍レビュー」まとめ

やはりボーカリストということもあり、ヒロト単独に焦点を当てた本はあっても、マーシー単独が無いのは好きな人にとっては悲しいところ。

 

まあ事実としてヒロトの方が圧倒的に人気がありますから、しょうがないですよね。

 

 

ところで、圧倒的におすすめしたいのは『ブルーハーツ1000の証拠』なのですが、廃盤により値上がり状態・・・。

 

しかしながらそこまで絶対に買えないというほど高騰はしていないので、ファンならば一度は読んでおきたい一冊ですね。

 

 

これからヒロトマーシー関係の書籍を集めていきたいという方の参考に少しでもなれば幸いです。