スズキサトシ(@sasa_rhythm)です!
「アコギを持って自転車移動したいんだけど、どんなケースがいいの?」
「アコギ持って自転車は危なくないの?」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
この記事では、管理人が実際に自転車でアコギを運んでみて出た結論をお伝えしたいと思います!
結論としては、背負える「セミハードケース」が最強でした。
アコギケースの3種類
前提として、アコギケースは以下の3つに分類できます。
②セミハードケース
③ハードケース
それぞれ細かく見ていきましょう。
①ソフトケース
持ち運び | ◎ |
---|---|
耐久性 | × |
価格 | 1,000-10,0000 |
もっとも軽く価格も安いですが、耐久性に問題があります。
価格が上がるにつれクッション性能は上がりますが、正直あまり期待はできません。
②セミハードケース
持ち運び | 〇 |
---|---|
耐久性 | 〇 |
価格 | 8,000-30,000 |
ソフトケースとハードケースの中間です。
樹脂製の板が入れられ、その周りをクッションが囲んでいるイメージ。
ほぼハードケース同様の頑丈さがあります。
③ハードケース
持ち運び | × |
---|---|
耐久性 | ◎ |
価格 | 10,000-200,000 |
とにかく頑丈に作られており、よほどのことが無い限り中身の心配は要りません。
それゆえに非常に重たく、持ち運びには不向き。
僕は先日ハードケースを持ち1時間自転車を漕いだら筋肉痛になりました。
価格もピンキリです。
表をご覧いただくと分かるように、「セミハードケース」が持ち運びやすさと耐久性のバランスに一番優れているんですよね。
なので自転車移動ということを考えると、「セミハードケース」がベストなのです。
セミハードケースが最強な3つの理由
背負うことができる
自転車で移動する以上、手の自由が利かないので背負えるものがベスト。
片手でギター持って運転というのもできなくはないですが、バランスが崩れやすくなり、転倒する危険性が高まります。
くれぐれも片手運転は辞めましょう。
軽い
いくら背負えると言えど、ケースが重いとそれはそれで肩に負担がかかり大変です。
背負って練習に向かった結果、重くて肩が痛くなり思うようにギターが弾けなかったとなれば本末転倒ですよね。
その点、セミハードケースは軽量かつ丈夫につくられているので安心。
万が一ケースを落としてしまっても心配ない
万が一自転車で転倒したりしてケースを落としてしまっても、セミハードケースは頑丈な作りなので安心です。
ケースが車に轢かれるなどよほどのことが無ければ、ギターが壊れる心配は無用。
おすすめのセミハードケース
SKB ( エスケービー ) / 1SKB-SC18 アコースティックギター用ケース
ドレットノート用
マーチン社が純正使用しているメーカーなので、信頼性は抜群。
収納ポケットも付いており、譜面など色々入れることもできて非常に便利です。
価格は1万円弱とそれなりに値段はしますが、相応の価値があります。
HOSCO ( ホスコ ) / AC-0700
ドレットノート用
肩紐の滑り止めが少し痛いという難点はあるものの、上記SKBよりコスパに優れた商品。
8000円を切る値段で買えますので、手ごろなセミハードケースが欲しい場合はこちら一択でしょう。
HOSCO ( ホスコ ) / AC-0703
000スタイル用
珍しい000型のハードケース。
マーチン000-18などをお持ちの方はこちらを購入しましょう。
ハードケースを背負う方法
ちなみになんですが、手で持つしか方法が無さそうなハードケースも、補助具を使えば背負うことができます。
使い方のイメージは、下記の画像を参考にしてみてください。
実際に僕が所有しているアコギケースに取り付けたものですので。
「ハードケースに取り付けられるなら、こっちの方が便利じゃないか?」と思う人もいそうですが、最大の難点は重さ。
歩く時に背負う用途なら良いのですが、自転車となると、力の無い人はバランスを崩しかねず危ないかなと。
補助具を付けていると言えど、ハードケースの重さ自体そのまんまですからね・・・。
なので実際どちらも使用した感想としては、やはり『セミハードケース』が軽さと背負うの両立ができて、オススメですね。
「アコギを自転車で運ぶ際はセミハードケースを用意すべき!」まとめ
アコギは生音が大きく、1戸建てでも無ければ気軽に自宅練習できる代物じゃないですよね。
そのため外に持ち歩くという人が大半だと思います。
高いお金を出して買った大切なギターを、「ケース代をケチった故に落として壊した」なんてことにならないようにしっかりとしたケースを買うことをオススメします。
皆さんに楽しいギターライフが訪れることを願っています。
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