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【熱烈レビュー】不滅療法~ウィルコ・ジョンソン自伝【キャンヴェイ島に思いを馳せて】

ヒロトマーシー情報館(@HirotoMasima)です!

先日、ウィルコジョンソンの来日公演に行ってきた記事を書きました。

【ライブレポ】2018.09.18 WILKO JONSON(ウィルコ・ジョンソン)BLOW YOUR MIND/JAPAN TOUR’18【ドクターフィールグッド】

ライブであまりにガツンとやられたため思わず物販で買った、
ウィルコの自伝を読み終えたのでレビューしたいと思います。

パンクロックへの潮流を作ったパブロックの代表格バンド、
ドクターフィールグッド。

ソングライターでありギタリストとして、
バンドの中心人物であったウィルコの半生を綴った刺激的な内容でした!

物語の概要※若干ネタバレあり

物語はウィルコの幼少時代から始まります。

イギリスの埋め立ての人工島、
キャンヴェイ島がウィルコの生まれ育った地です。

父親から虐待を受け育ち、
父の死を知った時には解放感と高揚感を感じたというほど。
辛い幼少時代を過ごしたことがよく分かります。

そんなウィルコがギターを手にするきっかけになったのは、
ジョニー・キッド&ザ・パイレーツのギタリスト「ミック・グリーン」。

一人でリズムとリードの両方を成すウィルコのスタイルは彼の影響を受けています。

テレキャスター入手、愛妻アイリーンとの出会い、国語教師就任など紆余曲折を経てドクターフィールグッドを
結成するに至ります。

そこからのサクセスストーリーは周知のとおり。
ロックの歴史に名を残す名ギタリストとなったわけです。

絶頂の矢先、メンバーとの亀裂により、ウィルコはバンドを脱退することに。
バンドのソングライターとして重責を担う中、罵声を浴びせられるウィルコには可哀そうになるほど。

その後、イアンデューリー&ザ・ブロックヘッズへ加入することとなり、
盟友ノーマン・ワット・ロイとの出会いが。

ウィルコ・ジョンソンバンドを結成し、ドクターフィールグッド以来2度目の絶頂期を迎えます。

しかし突然の余命宣告。
死を覚悟したウィルコでしたが、運命的な出会いにより奇跡の生還を果たします。

復活したウィルコは再び本来いるべき場所であるステージに戻り、
今日また日本へツアーへ来ることができたのです。

感想

ウィルコジョンソン自伝というタイトルの通り、
ウィルコを深く深く掘り下げたファンにはたまらない1冊に仕上がっていました。

元国語教師なだけあり、ウィルコの物語を綴る能力は非常に長けたものがあり、
多才さををまざまざと感ずるところでありました。

特に代表曲「she does it Right」、「Roxette」の誕生秘話については、
ウィルコが苦悩の末生み出されたのを理解。

曲にマッチする語感を物凄く重視するという点が、
自信も曲作りをする身としてものすごく勉強になりました。

個人的にもっとも心打たれたのは、
ドクターフィールグッド脱退のくだり。

亀裂がさらなる亀裂を生み、
バンドの中心人物が追い出される様は読んでいて思わず涙を浮かべるほど。

ウィルコの主観的な文章と言うことを差し置いても、
他のメンバーはちょっと酷かったと思うところです。

余命宣告を受けた場面では、普通の人間ならば動揺し、
猛烈な恐怖に襲われるところです。
しかしウィルコは生きる喜びを感じ、解放感に満たされていたということでしから、
精神面の強靭さ・特異さを感じました。

勿論華々しいドクターフィールグッド時代の話も鮮明に描かれており、
ドクターフィールグッドファンなら必ず楽しめる1冊。

未読の方はぜひ手に取ってみてください(^^)

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